2016.1.16(土)
いろいろなことが重なり、仕事場を実家にいっとき移行させて狭い世界で右往左往している現実は、外の世界を異様に遠くさせてしまうみたいだ。
実家の2階の昔の父の部屋に陣取り、母のことを見つつ、仕事しつつ・・・。
テレビも新聞も、大好きなのに、気持ちに余裕がないと遠ざかるってもんで。
ずっとあとになれば笑える発言も、今は涙の種になったり。
大変なんだけど仕事があることと、愚痴を聞いてくれる人たちがいるっていうのは救いだな。
忙しい息子たちが母の顔をみにきてくれたのも、相方に言わせると「あなたを気づかってのことでしょ」ってことらしい。
こんな心の狭いわがままな私だって、どんなにイラッとしても今までと異なる親の姿に心が痛まないわけではなく、どんなことでも今は受け入れて・・・と思う。
老いるというのはズルイことなのかもしれない。老いを目の前にすれば、周囲の人間はこだわりや過去のいざこざを「ひとまず置いておいて」という心境になったりする。そういうことの上に鎮座できるのが「老いる」ことなのか。
などど相変わらずなことを考えているワタシです。
自分の生き方やずっと先のことを、いろいろ思い描くのには大事な日々かもしれない。
祖父母を知らない私には、父と母の歩みが1つ1つ新たな驚きであったりするわけで。
今日は久しぶりにわが家に戻り、自分の空気や自分が作った空間にゆらゆら。
体のどこかが固く感じるのは、やはり日常ではない暮らしを強いられていたからだろう。
そうそう、みなさんが絶賛しているスピッツ武道館・・・まだ見ていないのです。
そして相変わらず、音源CDをヘビーローテーション。
私はやっぱりスピッツの音が好きなんだな、ビジュアルはどうでもいいんだなってことがわかった次第です(笑)。
それでもやっぱりライブ映像は一日も早く見たい・・・。
今夜はとりあえず録画しておいた「真田丸」と「ワンス・アポン・ア・タイム」を見て、あとは仕事だな。
もう少し気持ちの余裕のあるときに、「夜を駆ける」で泣きたいもんだ。
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先日は心のこもったコメントをありがとうございました。
あかりさんのメッセージは、私自身、真摯に受け止めました。
ただ、あまりにプライベートな内容をここに公開してよいものか少し迷っています。
あかりさんはもちろんそのおつもりで書いてくださったのだとは思うのですが、私自身はここを、現実とはかけ離れた、つかみどころのない場所ととらえています。
ですから、私がスピッツをはじめとするバンド好きの、ちょっと年のいったおばさん、というイメージ以外はあまり表に出ないようにしてきました。
それでも私生活で感じたことや遭遇したことを書きたくなることもあり、そのあたりは、ま、そのときどきで流れに任せていたところもあります。
身近な人のことも、ちょっとおもしろがって読んでいただけたら・・くらいの気持ちで気楽に書いています。
そのあたりの雰囲気はこれからも保っていきたいので、たまの「愚痴」もそういうふうにたぶん書いていくと思います。
私の境遇に共感していただけたことはうれしいのですが、私の境遇はこのブログからはつかみきれないと思うし、あかりさんにも申し訳ないような気がしてしまいます。
あかりさんのコメントは、本当にうれしく心に響きました。
でも以上のような理由で(わかりにくいですよね、ごめんなさい)、私へのごく個人的なメッセージとさせていただきたいと思います。
まだまだ春は遠いようです。
どうか、お元気で。
本当にありがとうございました。
はじめまして、そしてコメントありがとうございます。
あとで読み返すと、恥ずかしかったり戸惑ったりするのですが、でも書いているときはちょっと「発散」させることができて(それが何かは、そのときどきで異なるのですが)、私の精神衛生上、心地よい時間になっています。
それに少しでも共感していただけたらいいのですが、きっと不愉快に思う方もいらっしゃるだろうし・・・。そのあたりは、ま、いつものいい加減さでやっています。
たまに遊びに来ていただけたら、うれしいです。
「夜を駆ける」・・・何度聴いても泣けますよね。
私、ときどき思うのですが、この一曲だけだったとしても、このバンドに出会えてよかったと思える自信があります(笑)。
世間の人はこの曲をもっと認知すべきじゃない?と強気に思うこともあったり、でもずっと「隠れた名曲」でいてほしい気もあったり・・・、複雑です。
コメント、本当にありがとうございました!