「福家警部補」と「ドリームマッチ」

★「福家警部補の挨拶～オッカムの剃刀」
　昨夜のＮＨＫの正月ドラマ。
　永作博美が日本版コロンボっていうか、女性古畑っていうか、そんなはみだし刑事を演じる。
　ストーリー運びといい、人物設定といい、ちょいシュールな、あるいはベタベタなユーモアといい、はまりました！　おもしろかった。
　永作さん、いい味だしています。ぜひぜひ次回作を！
　「福家警部補の挨拶」は、大倉崇裕の短編だそうで、今朝の朝日新聞の朝刊の一面に広告が掲載されていましたね（絶妙のタイミングだ）。
　身分を名のると、刑事には見えない風貌に「冗談でしょ」と言われちゃうんだけど、そのたびに「ワタシ、冗談はもっとおもしろいのが言えるんですけど」と応じるところにもはまりました。

■「史上空前！！　笑いのドリームマッチ０９」
　もうすぐ始まる！
　今年は内村光良（ウッチャン）が初登場とか。楽しみだ～！
　最初の相方選び（フィーリングカップル風？）で、ウッチャンが誰を選ぶのか、誰に選ばれるのか、それだけでも楽しみ。
　ウッチャンは去年あたりから芸人としての再チャレンジに果敢に挑んでいる感じで、期待しています！


　こんな時代だからこその「お笑い」と思うけど、本当に余裕をなくしたら、私たちは何を心の糧にできるんだろう。そういうときに音楽やお笑いや、そういうものがどのくらい力になるんだろうか。
　そういうふうに考えると、ちょっと立ち止まってしまうけどね。
　ま、そういうことを言わずに…、笑いたい！