隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

マジなバンドのステージ~ap bank fes. 2012

2012年07月18日 09時54分25秒 | ライブリポート(スピッツ)

2012.7.14 (土)
ap bank fes. 12
Fund for Japan


 初参加。
 天候が危ぶまれたけれど、見事に予報がはずれて、青空の優しい適度の雲に恵まれた、夏のフェスにぴったりの一日になった。
 
 6時に出発。
 ときどき小雨が降る中を順調に東名を飛ばして掛川ICを下りる。
 「なんか順調すぎる。これなら早めに入ってゆっくりしてからライブ始まるね」
 なんて余裕の会話。
 とんでもない・・・、ap bank fes. 初参加の不勉強で、イベント会場のつま恋と、駐車場に指定された小笠山運動公園とはシャトルバスで連絡されているのでした。
 で、駐車場までの数キロが大渋滞。最後のほうは時間的にちょっと焦ったけれど、無事に車を止めてシャトルバスで運ばれて、そして会場までの道をだらだらを人並みにもまれながら歩いて、あ、と思ったときに開会を告げるアナウンス。
 立ち見ゾーンで申し込んでがんばろうと思っていたけど、いっしょにいってくれる相方はの~んびり楽しみたいだろうし、今回は「ゆったりゾーン」。
 (最初はどうかなと思ったけど、ま、スクリーンもあるし、周囲の人もノリノリ+マイペースな感じで、私としては不満はナシです)

 開会時はまだ雲のほうが勝っていたけ徐々に陽射しが強くなり、きっちり日焼け対策!
 さてさて、BankBandの皆さんの登場!
 大きな歓声の中、桜井さんの笑顔が・・・。

★すごいね、70曲だって!
 ゆったりゾーンもまずは総立ち。
 桜井さんの優しい歌声で、『よく来たね』。このフェスのオープニングナンバーだそうです。
 「いろいろ 大変だったんじゃない? でもよく来たね」というような歌詞。「いろいろあった」人の心に忍び込むような優しい言葉です
 次は、よく知らなかったのですがあとで調べたら、『奏逢~Bank Bandのテーマ』。歌詞が響きます。
 桜井さんのパワーとオーラと叫ぶような声が会場を揺るがす。ファンはもうすでに興奮気味。
 すごい人です。

(以下、Mr. Children、スピッツ、平井堅以外のちゃんとしたセットリストは、どこかでご覧になってください)

・Salyu
 最初のGreatest Artist はSalyu。
 すみません、名前しか知らなくて。ただ、若い女性シンガーにしてはキーが低め?で、低い力強い声が印象的。
 柔らかさと強さを併せ持ったアーティストです。
 桜井さんのハーモニーが心地よく聴こえる。 

・スガシカオ
 「みんなファンクって知ってる?」
 という桜井さんの紹介でスガシカオ登場。「僕の親しい友人」とも言ってたな。
 武道館のイベントで聴いて以来の生スガシカオ(ココにレポあり)。
 かっこいいし、歌だけでオーディエンスを引っ張っていく肩のこらない力もある。
 『Nobody Know』『コノユビトマレ』、そして新曲など。
 みんな、すごく楽しそうに踊りながら盛り上がっていた。野外はいいね、ちょっと恥ずかしがりやな人もちょっと解放される?
 桜井さんとも親しいので、かわされる言葉もfriendlyな感じでリラックス。
 「3日間で何曲やるの?」(つまりBANK BANDとしてバックで、ハーモニーもつけながら何曲?ということ)
 とスガさんが桜井さんに尋ねる。
 「70曲・・・」とちょっと小声で桜井さん。
 「え、70曲も?」と驚くスガさん、そして私たち。スゴイ・・・(だって、Greatest Artistのすべての曲に(たぶん)桜井さんは当然ギターをひき、かなりの頻度でハモッているわけだし)
 「けっこう注文がうるさい人もいるでしょ。怒っちゃったりする人もいる?」
 「怒った人はいないけど、リハで『いいセッションだったね~、サンキュ~』って帰ったあとマネジャーを通して注文(別の言い方だったけど)されたことはある」
 そこでスガさん「俺は楽でしょ? アバウトだし」に、桜井さん「うん、安心する」(笑)って。
 そりゃ大変だ。この人はそういうことを背負ってこのイベントを引っ張っているんだな、と改めて・・・。
 スガシカオコーナーの最後は、小林武史プロデュースによるロンドンオリンピックのテーマソング(テレビ東京系ロンドン五輪中継テーマソング)をsalyuと熱唱(+Crystal Kayの三者によるコラボらしい)。スポーツ関連のテーマソング!という感じの壮大な楽曲という感じ。
 「去年、事務所をやめてインディーズで活動始めて(スゴイよね)仕事がないときに小林さんに声をかけてもらった」って。

・JASON MRAZ
 アコースティックギターに穏やかなメロディー、優しい声。
 オープニングの『I'm Yours』しか知らなかったけれど、本当に気持ちよく柔らかな風につつまれたようなライブだったなあ。
 歌い上げるでもなく、静かに訴えかけるような雰囲気。
 「ほんとうに誠実な人なんだよ」という桜井さんの言葉にもそれが現れていた。

・平井堅
 「夏のイベントには合わないと思われてるみたいだけど、自分としては好きなんで、また呼んでください」
 とペコリと頭下げていました。いえいえ、あの声が響き渡るのは炎天下でもステキです。
 「次の曲は閉塞感漂う曲で(笑)・・・、受け止めてくれるとうれしいです」
 というようなMCで始まったのが『告白』。
 「もがく」とか「あがく」とか「裏の裏」とか・・・、そりゃ、青空の上で聴く言葉じゃない(笑)。
 だけど、なんだかあのねっとりした世界にかえって濃密に、でも心地よく浸れました。こういうの、やっぱり歌の力?
 セットリストは、

 ○ Precious Junk
 ○ 告白
 ○ Life is ...
 ○ 瞳を閉じて

 静かめな曲が多くて、こういうイベントではどうなの?的なことも言っていたけど、平井堅の世界に大きく包み込まれてしまった時間でした。
 桜井さんのハーモニーもステキでした。

・Bank Band
 大きな拍手で平井堅が退場したあと、
 「彼のあとで歌うのはヤなんだよね」と笑いを誘う桜井さん。
 Bank Bandの最後の3曲は、

 ○ What a Wonderful World
 ○ 終わりのない歌(ROGUE)
 ○ 僕らが旅に出る理由(小沢健二)

 でした。
 桜井さんはこの曲を選んだ理由を誠実に説明してくれるんだけど、奇をてらった感じはなく、でも意味もあって、選ぶのは大変だったろうなと。
 定番曲なのかどうかは知らないのですが、スタンダード『What a Wonderful World』は胸にぐっと入ってきました。懐かしいメロディ。
 そして、ミスチルのメンバーがみんな大好きで、というROGUEの「終わりのない歌」。
 ボーカルだった奥野さんは数年前の事故で半身不随になっても、活動は続けているそうです。映像の奥野さんと桜井さんのコラボ。
 胸の奥にズンズンと響く奥野さんの声が今も残っている。
 ココの彼のブログに、桜井さんのことが書かれています。
 Twitterの発言をまとめた『いろいろあるさ 生きてっからね』が今月刊行されるそうだ。
 最後は、今回3ヵ所(つま恋、淡路島、東北)での開催になり、「旅」だな・・と思って、「ピッタリの曲をみつけたんだ」とかわいく言う桜井さん。
 懐かしい!
 1994年リリースの小沢健二のアルバム『LIFE』に収録いされている『僕らが旅に出る理由』。
 私の周りではまったく反応なかったので、どうなんでしょう? 若い人ばかりだったのか、年齢行った人ばっかりだったのか?
 キャッチーはメロディーと歌詞はつま恋の夏空の下でも十分かわいかったですよ。
 最後に桜井さん。
 「まだまだ続くよ。次は、すご~いバンドが出るよ」と。
 会場に、「おおー」とどよめきが。


                        


 そして60分の休憩。
 食事は次に回して(だって、すごい人の流れがFOOD COURTに続いていたし)、水分補給したり、メモメモしたり(笑)、ちょっとうつらうつらしたり。
 で、「何時かな?」と思ったところで、前方にゆる~いどよめき。
 例によって、だらだらとメンバー登場らしい。
 みんな立ち上がって、最初から空気は上向きに。 


★ミスチルファンも認めた?ロックバンド
 捻じれたベース音で、「おおっ」・・・『けもの道』。「つま恋の日の出 きれいだな~♪」です!
 草野の声はきれいなだけじゃなく強く響き渡る。
 崎ちゃんがすごく楽しそうに演奏していて、田村君はすでに暴れてます。
 テツヤの手元がスクリーンに映るたびに、ギターをちゃんと聴かせるバンドなんだぞって、うれしくなる。
 続いて『三日月ロックその3』。勢いに乗って一気に上がっていくけど、演奏はきっちりかっちり、そしてとても重い音。
 メンバーは遠いけど、スクリーンにはいつもと変わらぬポーカーフェイスのボーカルと(立ち見ゾーンで見ていた人によると、「あんな汗だくのマサムネは初めて見た」ってことらしいけど)、それを支えて頼りがいのあるメンバーが交互に映って気分を盛り上げてくれる。
 周囲のミスチルファンには「知らない曲」だろうけど、みんなずごくノッて「スピッツ、すげ~」って。
 そして、『スパイダー』『チェリー』『魔法のコトバ』、そしてラストの『涙がキラリ☆』のイントロが聴こえたときの反応はハンパじゃない! デビューもブレイク期もだいたい同じ時期だから、ファンにとってはどちらのバンドもあの頃の「懐かしい~曲」をもっているってことなんだなあと、わかりきたことを実感する。
 みんなの背中が笑ってる・・・そんな感じ。
 カバー曲はここでも『初恋に捧ぐ』。ボーカルの悲劇の死を乗り越えて今も活動しているバンドの曲をなんの説明もなく演奏するっていうのも、スピッツの美学かもしれない。スピッツのカバーを聴いて、元歌の「初恋に捧ぐ」をDLした人も多いって言うし。
 ROGUEの奥野さんのことをああいう感動的な形で披露したのも桜井さんの美学だろうし、それぞれってことで、これもおもしろい。
 そして、これはLOFTでのライブでも感じたけれど、やたら疾走感あふれまくりで、若い若い! うれしくなっちゃう。
 『夕焼け』も、こういうところで聴けるのはまた趣も変わっていいかも。草野ののびやかな声が切ない歌詞を浮かび上がらせる。
 『運命の人』は打ち込みバージョンだから、最初は「ん?」な雰囲気だったけど、「バスの~♪」だけで大きなどよめき。みんな大喜び。
 バンドの音が入ってからはCDどおりの音がしっかり続く。田村君のベースもそのまま。スティックを振り上げる崎ちゃんがはずんでる。
 テツヤの重低音なギターの音が締めてくれる。
 三大ヒットほどはふだん流れないから、ミスチルファンも大喜びってことです。
 『恋する凡人』~『8823』の流れは、スピッツファンにとってはお決まりのコースだけど、そうでない人にとっては「え、スピッツってこんなに激しいの?」という感想かも。もう、かっこいい!の一言。
 スクリーンにテツヤや田村君の手の先や崎ちゃんの横顔が映るたびに、ため息がもれます。みんな草野マサムネのバンドって思ってるかもしれないけど、そうじゃないってわかったでしょ、ということ。この4人の均等の力関係の上に「スピッツ」があるんだってこと。
 そしてだからこそ、草野自身も好きなギターをもって歌えるんだってこと。
 そういうバンドとして長く続けていきたかったあの頃の思いのまま、25年たった今年の夏もこうやっているんだという事実なんでしょうね。
 Twitter などで本当に「いい感想」がつぶやかれていて、ファンとほんとうにうれしいイベントだったな。
 「今度はワンマンにいきたい」というツイートもあって、「今以上にチケットとりにくくなる?」という思いもありつつ、そんなことでどうする、「いえいえ、ミスチルファンのみなさん、どうぞどうぞお越しください」って、あなたは何様なの?ってことです(-_-;)
 
 セットリストは以下のとおり。
 ○ けもの道
 ○ 三日月ロック その3
 ○ スパイダー
 ○ チェリー
 ○ 初恋に捧ぐ(初恋の嵐のカバー)
 ○ 空も飛べるはず
 ○ 夕焼け
 ○ 魔法のコトバ
 ○ 運命の人
 ○ 恋する凡人
 ○ 8823
 ○ 涙がキラリ☆

 ファンはどういう感想をもったかわからないけれど、今回のフェスでのことを思えば、最高のセットリストだったかもしれない。

 そこで少しだけMCを。
 いつもながらあくまでニュアンスをお伝えします。言葉は正確じゃありませぬ。
 最初、「暑いね~。でも夏は暑いもんなんだよ」から、ゆる~く始まる。ファンはきっとヒヤヒヤ(笑)。
 「ずっとTVのニュースとかで見ていて、いつか出てみたいなと思っていたので、今回よんでいただけてうれしい」と。
 横の人が「TVで見てたのかよ、普通の人かよ」って(笑)。ハイ、普通の人なんです。
 「真面目にやんなくちゃいけないのかと思ってたら、そんなことないのね、みんな楽しそうにやってたし」
 「そっちで聴いてみたいなあ」
 「実はつま恋ははじめてじゃないです。スピッツが絶頂の頃(場内、爆笑)、ここでやって、テツヤが・・・あ、やめとこう」
 ファンの声にこたえて、
 「テツヤが下ネタを言ったらお客さんがいっせいに引いちゃって・・・。そのあとしょんぼりしてたんだよね」
 テツヤ「オレ、覚えてないもん・・・。今日は言わないよ」って。
 「こんなゆる~い感じでやってます」と草野。
 『魔法のコトバ』の前では、
 「真面目な話をするときによく話すことなんだけど・・・」という前置きで、交差点で転んだおじいさんを助けたときのこと。
 「起こしてあげたら、そのおじいさんが『チッ』って舌打ちして、悲しくなってしまったんだ」と。
 その話を友だちにしたら、「きっとそのおじいさんは恥ずかしかったんだよ」と言われ、見返りを求める自分はまだまだダメだなと思ったと。
 「だけど、コトバはやっぱり大事だから、ちゃんと伝えないとダメだよね。よくライブとかで歌が終わって、『サンキュ~』とかやるけど、あれもちゃんと目を見て」と言いつつ、カメラをじっとみつめて「『ありがとう』って言わないとね」って。
 「彼女が髪を切ったときとか、『似合おうよ』ってちゃんと言ってますか?」みたいなことも言ってたかな。
 最後には、「みなさんにとって、ステキな夏になりますように」。
 草野はいつものようにピックを投げる前に「届くかな?」と言ってたけど、ピック投げはミスチルファンには新鮮だった?のかな、「おー」という声が上がっていた。
 あっさり引っ込んでいったメンバーですが、大きな風をちゃんと起こして、そして去っていきました。


                     


 持参のプレートをもってFOOD COURTへ。
 ジャージャー麺と冷やし蕎麦を木陰で。ちょっとムシムシするけど、ときおりの風が気持ちよし。
 トイレの行列はハンパじゃないけど、大勢の人のわりに、どこかゆったりムード。夏フェスって、いつもこんな感じだな。


★桜井さんのオーラ
 ロックロックのときもそうだったけど、あのときよりももっと走ってたかな、桜井さん(笑)。
 ギターをもたない楽曲のときはほぼすべて、ステージの端から端を走っている感じ。すごいなあ。
 スクリーンに映る表情も「作品のひとつ」ということなんだろう、笑顔や真剣な表情やおどけた顔で、こちらを引き込む。
 Bank Bandのときとは明らかに使い分けているパフォーマンス(当たり前だけど)。
 「サイコー!!!」と叫ぶ甲高い声がファンを、多くのオーディエンスをノセる。
 セットリストは次のとおり(順番は違うかも)。

 ○ Tomorrow never knows
 ○ HANABI
 ○ 擬態
 ○ 新曲
 ○ 声
 ○ Drawing
 ○ hypnosis
 ○ Image
 ○ エソラ
 ○ シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~ 

 『Tomorrow never knows』で始まったときの盛り上がり、そして「懐かしい曲をやるよ、すっごく懐かしい曲だよ」と言って始まったラストの『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』のときの最高潮。
 選曲の妙味だけじゃなく、桜井さんのパフォーマンスそのものもデッカイ要素なんだろう。
 「新曲」は軽快なポップチューンな曲、そして最近の『hypnosis』。
 そうそう、『Drawing』の導入の弾き語りっぽいところはステキでした。ひきこまれました。
 終始チャーミングで一生懸命で、オーラがハンパではない桜井さんでした。

 CDを聴いていてもそうだけど、ギターバンドというより、小林さんのピアノが大きな比重を占めるバンドなんだなと改めて。
 スピッツならリードギターで表現する部分で、小林さんのピアノが壮大に響く、ということか。
 桜井さんの作る曲がもちろんいいんだけど、こんなモンスターバンドになって、ロックファンだけじゃなく一般のリスナーにも「ミスチル、いいよね」と思わせるのは、そういうアレンジの部分も大きい? サビのピアノは私でも盛り上がります(笑)。
 私がミスチルも好きだけど「やっぱりスピッツ!」と長いこと思っているのは、スピッツからはギターが聴こえてくること、そして、草野マサムネがあくまでもスピッツの1/4であるってところかな。
 でも同じ時代をつかず離れずそれぞれに活動してきて、ちゃんと今を、「過去のバンド」じゃなく今を生きているのはステキだ。
 せっかく同じステージに立ったのだからコラボが・・・と期待したファンも多かったでしょうね。私も見られれば本当に泣きたいくらいうれしかったかもしれない。
 でも、ロックロックでもなかったです(ココ、よかったらどうぞ)。
 たとえお祭りでも、マジで対バンやってしまった彼らの意気込みというか、バンド魂に、勝手にストーリーを作って感動しているおバカな私なのです。

 アンコールは出演者全員がステージにそろって、『to U』を歌う。
 JASON MRAZの歌う日本語があまりに自然なのに驚く。
 草野くんにとってはキーがちょっと低くて苦しそうでしたが。
 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう・・・今回も実感しました。



                     

 シャトルバスの駐車場まで何十分かかけてゆっくり進む。
 一日を思い返して興奮気味に話す人、無言で進む人。
 満足感だけがみんなの頭の上を漂っている感じ?
 「やっぱミスチルいいね」
 「正直あまり期待してなかったけど、スピッツよかった。ちょっとファンになったかも」
 「桜井さんの年の取り方ってかっこいいじゃん。ああいう40代になりたいよね、無理か(笑)」
 「草野さん、20年前と変わってない。おかしいよね」
 聞いていると、こっちもちょっと吹き出しちゃうような、そんな会話も。
 シャトルバスに乗車してからは順調に小笠山運動公園の駐車場に到着。
 自販機のコーラに「うま~い!」と叫んで、車で静岡に向かいました。
 今夜は静岡泊です。

 やっぱり野外っていいなあ。
 



 こんな感じでした。
 ひとりよがりなレポですが、読んでくださってありがとうございました。


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5 コメント

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はじめまして。 (ハタコ)
2012-07-18 15:30:55
前々からこっそり拝読しておきながら、はじめてのコメントです…。

いつも素敵なライヴレポ、どきどきしながら読んでいます。
まるで自分がその場に居たかのような気持ちになります。
暑くて濃い空気、人がいっぱいのにおい、楽器の音、声、すごくよく伝わってきます。

惹きこまれちゃって、胸がざわざわして、たまに泣いちゃいます・笑

ゴースカもロフトもつま恋も行けなかったけれど、かけらさんのレポでとっても満たされております!
でも、新木場(2日目)にすご~く久しぶりに参加できそうなので今からウズウズです!

これからもブログ楽しみにしています。
(スピッツ以外のことも、音楽以外の文章も、うんうんと頷きながら拝読しています!)

今日は、とにかく少しでも早く、かけらさんに『ありがとう』が言いたくなって…。
返信する
ありがとうございます (かけら)
2012-07-19 08:15:28
ハタコさん

はじめまして、そしてコメントありがとうございます。
ほんとうに恥ずかしいくらいひとりよがりな文章なのですが、そう言っていただけて、ちょっと飛び上がるほどにうれしいです。
実際は何倍も何十倍もステキなライブだったのですが、そこは私の力では表現できず…。どうかハタコさんの想像力で。

久しぶりのライブ…、ウキウキされている気持ち、よ~くわかります。待っているときというのも格別ですものね。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました!!
返信する
同感! (ヒバリ)
2012-07-19 23:16:06
はじめまして
いつも楽しく拝見しております。
珍しく?ハートが踊っているのが可愛くて 思い切ってコメントをさせていただきます(笑)

かけらさんのレポ 大好きです。
深みがあって 真摯で

私もapに行くことができたのですが
レポを読ませていただいて 
あの日のことが さらに大切なものになりました。
スピッツの4分の1 のくだり
あー同感って
音楽雑誌のライターのようで 拍手!

これからも 楽しみにしています。
いつもありがとうございます。
返信する
ホントですか? (かけら)
2012-07-20 00:35:46
ヒバリさん

はじめまして、そしてコメントありがとうございます。
あの場にいらしたんですね。
そういう方が読んでくださるのは、とってもうれしい反面、とても怖いです…。
ええっ、違うじゃん…とか言われそうで(笑)。

でもうれしいコメントをほんとうにありがとうございます。
ヒバリさんの思い出がさらに深くステキになるお手伝いができたのならば。

でもステキなライブでしたよね? なんだか勝手に誇らしいような?
まだまだたくさん期待をさせてくれるような、そういうバンドですよね。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
思い込み、妄想がかなり激しいレポだとは思いますが、その点はお許しを。

ありがとうございました。
返信する
ハート (かけら)
2012-07-20 00:39:26
ヒバリさん
ハートマークが3つユラユラして、かわいいですよね。
なんだかいつも地味めなんで、ちょっとがんばってみました(笑)。
気づいてくださってありがとう!
返信する

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