おうち茶館

中国茶の時間

水の流れ

2008年02月25日 | ++茶道具・器++
茶藝師を受ける時に言われたこと

『水のコントロールが大切』

鳳凰三点頭や高い位置から注いだり、
ビシャビシャ、的をはずしたりしたら目も当てられない
老師は白糸のように湯を注いでいました。

茶藝師の中での『水のコントロール』はエンターテイメントの要素が強かったです。

でも、見た目だけではなくてお茶の味の面でも水のコントロールは大切。
注ぎ方一つで、温度をコントロールしたり、雑味を押さえたりできるのだから。

右腕は結構筋肉あるんです。
でも左腕は・・・。弱弱 
ポットを左で扱うと辛いものあります。
細~く注ごうとすると、腕がプルプル。

茶芸師の試験はステンレスのポットだったので、
当時は迷うことなくステンレスのポットを購入してしまいました。
「ビジュアル的にどうよ」と思ったりもしましたが、
合格への道にはかえられませんでした。
細く注ぎやすいし、すぐに沸くので重宝してます。

陶作坊で購入したこのポットでも
もう少しお湯をコントロールできるようになったらなと思っています。

でも、ステンレスの電源スイッチに手が伸びることのほうが多いんですよね
この1ヶ月は陶作坊でいこう
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2 コメント

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お湯のあて方 (ちょし)
2008-03-05 23:28:42
こんばんは。

きれいな色のポットですね。私も次回陶作坊を訪れる時は、薄い色のポットを買いたいと思います。黒しか持っていないので。

茶藝ではお湯のラインも大切ですよね。私が習った先生も細くきれいなラインで、ピタッと表面張力ギリギリで止めていらして感動しました。

茶葉へのお湯のあて方でも味は変わってきますよね。ドリップコーヒーも同じなんだなあと最近改めて気付きました。
返信する
ちょしさん♪ (荷花)
2008-03-07 10:00:13
茶藝については、いろいろいわれていていますが、
やはり老師といわれる方たちの技は素晴らしいと思います。

お湯のあて方で味が変わることを日々実感してます。
私はまだまだです・・・
確かにコーヒーは細く注ぎますね。
練習にはもってこいかも。
そういえば、イライラしてる時に淹れるお茶は
雑味がするような。きっと茶葉にストレスかけてますね

ポットの色が変わるとテーブルの印象がかわりますね。
返信する

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