茶藝師を受ける時に言われたこと
『水のコントロールが大切』
鳳凰三点頭や高い位置から注いだり、
ビシャビシャ、的をはずしたりしたら目も当てられない
老師は白糸のように湯を注いでいました。
茶藝師の中での『水のコントロール』はエンターテイメントの要素が強かったです。
でも、見た目だけではなくてお茶の味の面でも水のコントロールは大切。
注ぎ方一つで、温度をコントロールしたり、雑味を押さえたりできるのだから。
右腕は結構筋肉あるんです。
でも左腕は・・・。弱弱
ポットを左で扱うと辛いものあります。
細~く注ごうとすると、腕がプルプル。
茶芸師の試験はステンレスのポットだったので、
当時は迷うことなくステンレスのポットを購入してしまいました。
「ビジュアル的にどうよ」と思ったりもしましたが、
合格への道にはかえられませんでした。
細く注ぎやすいし、すぐに沸くので重宝してます。
陶作坊で購入したこのポットでも
もう少しお湯をコントロールできるようになったらなと思っています。
でも、ステンレスの電源スイッチに手が伸びることのほうが多いんですよね
この1ヶ月は陶作坊でいこう