骨董というと、床の間に飾って置いたり、箱から時々出して磨くって感じですが、
私が買ってきたお皿は、印判の器。
量産のための技法のため、絵柄のずれ、色調の濃淡やかすれなどがあるけれど、
それが却って、日用品として使い込まれた生活の温もりを感じさせてくれます。
梅の柄が気に入ったけど、ほら、柄がかすれてます。
表の柄ももちろんだけど、
裏の蝙蝠に
瞬間、私は落ちました。
蝙蝠は蝠が福と発音が同じであることから幸福を象徴します。
我が家にも飛んできておくれ
。
実際に購入してみて、さらに興味が湧きました。
ちょっと本を読んでみようかな。