寒い朝の散歩

家を出る時には　風は強くなかったが
河原に着いた時は　すごい冷たい北風


南アルプスの山の雪が　雲のように舞っている


ふるえながらの　散歩

甲斐犬は風が強くても平気なようだ
冷たい　水の中も平気

なつが　水を飲む







花もいつもの通り　向こう岸に行っての帰り








カイも水を飲みたいのかな







若いケンは　元気いっぱい



ケンはステップを踏んでいるような　走り方







仲良しね　と言っている私


寒いので　早めに切り上げた　散歩でした


和歌山県の　琉（2.5才）と富生（ケンと兄妹）からの贈り物

来年　仔犬が生まれるのが　楽しみです

岐阜県の凱我　2才





ペットショップで犬舎の仔犬を購入された方でも
写真を送ってくだされば　この場で紹介します

甲斐犬と冬景色

今朝も－2度

寒い朝だが　景色は綺麗
甲斐犬達と冬景色が　よく合う
















やることが　ないらしい犬　棒をくわえて











仲良し作戦も　マダマダ

私が少し離れると　カイはウー













水の冷たさにも　平気の花


毎日　寒い時期の散歩でした

甲斐犬ケン

朝方雨があがって　良かったと思いきや
強風　北風だ・・

風速１０ｍ以上あるような　強い風
まるで　小さい台風みたい

その中　散歩に行きました
甲斐犬は　風などもろともしない

遊び相手のいない　ケンが



走りだす








急にスピードが落ちた　




近くに　見えたのはカイ




ケンは　逃げ腰　走っていても　この格好








ああ　良かったとケン・・・振り向いてカイを確認


夢中で走っていたので　
カイに近付き　すぎた



私の所に来たいが　　カイが見ているので　躊躇するケン

この後　私がケンを呼び　そばに来て　なかよくね








後　１カ月たったら　１才のケン
強く　なるのだろうか？？

優しすぎる

仲良く なかよく

空全体に　雲があって　朝なのにうす暗い

雲があるので　朝の気温はそんなに下がらなかった
でも　陽がないだけに　寒い散歩

カイの変顔
急に頭を振って


リードが　横に曲がっています



仲良くして
ケンは私が呼ぶと　来たくて






カイに仲良く　なかよくね

お利口だね　カイ　仲よくね













なつも撫でてもらいたくて　・・・














カイとケン　一歩進んだ　散歩でした

素晴らしきかな 甲斐犬達

最低気温を　更新している山梨県

散歩の河原は　
防寒はしているが　顔が冷たい

空気は澄んでいて　空には


飛行機雲が　たくさん見える

この時間は海外便の　ラッシュらしい

寒いけれど　気持ちの良い朝


カイは　ケンやメスたちを見たり

遠くに敵はいないか　見ている




なつと一緒にケンの行方を　見ている姿






花は　食べ物を探す　




ケン



立ち姿が　かっこいいケン





歯磨き中のなつ


甲斐犬達の姿を見ているだけでも　素晴らしい

大きい腹で散歩

今朝は寒かった
氷が張り　今季一番の寒さ

甲斐犬達の散歩は　いつもの通り


大きいお腹の　愛

いつ生まれても　いい感じ

お腹を触っていると　ピクピク動く
仔犬が　暴れているのか？




キララも　予定日はだいたい同じ





前は小さかった　おっぱいが仔犬が吸えるような　大きさになってきた

だんだん　お母さんの体になった


花も　体形が変わってきた



なつ


ケン



カイとケンは　毎日





仲良く　なかよく



帰りの甲斐犬達





今日も楽しい散歩　だった

妊犬 愛とキララ

散歩時は北風の冷たい　朝だった

ただ　太陽が出ていたので　背中に当たる陽でホットする

西の南アルプス連邦は　きれいな雪景色



南の富士山は　朝日に照らされて　雪が光っていた



カイとケンは　今日も接近



神経を使うが　少しでも仲良くなれとの思いです



水の中を散歩の花







穴掘りの愛







家に帰って　出産の準備
寒いので　家の中で出産させようと・・・入口まで歩く

道の端を歩いています






中に入って　待機の２頭







それぞれの出産小屋に・・・愛



キララ


ここで赤ちゃんを　産むんだよ・・・
２頭も　わかっているようだ

甲斐犬カイとケン

今朝は暖かい

天気が崩れるような予報だが　山梨地方は大丈夫のようだ


ケンが私の方に来たいが　カイが恐くて来れない



カイは前よりは良くなったが　やっぱり唸る



ケンを呼ぶと　私の方に寄ってくる
慌ててカイの首輪をもって　待機




カイには　仲良く　なかよくねと　言い聞かせながら

ケンは私の所に来て　大喜び

私が捕まえていると　カイはおとなしい


出産　間近かの愛と


キララ







余裕かもしれない　キララ



花は　少し後になるかも



なつはスタイル　抜群



腰が引き締まっている




山口県のハッチからの　贈り物


そろそろ出産の　準備をしなくては・・

甲斐犬物語⑨

甲斐犬達に　囲まれて楽しい日々を暮らす　私達です

仔犬達も　北海道から　沖縄まで行っています
府県全部に　行っているかどうかは　確認はできませんが？・・

仔犬は海外にも・・・スエーデンにまで行って楽しく暮らしています
ロシアからも注文があったが　言葉が通じず　諦めたこともありました

これらを考えると・・・　私が思っていたこと
甲斐犬を　大勢の人に飼ってもらいたい

甲斐犬を日本中に知らせたいという思いは　ほとんど達成できたかな・・
と思っています

犬舎の甲斐犬カイもオスの役目を終わり　静かに暮らせたいと思いケンを購入した

購入するにあたっては　
妻に　俺が死んでも　面倒見れるかと　聞いたら
大丈夫　何とかなるよ・・・の返事をもらい　
もう少しの間　仔犬を　みんなに届けたいと考えています


甲斐犬カイと私との約束も　あと４・５年
甲斐犬ブリーダーも　この時が限界になります・・・私も・・・

残りの年月 甲斐犬のブリーダーとして　最後まで頑張りたいと思っています

甲斐犬コロを思いながら　甲斐犬カイと共に・・

　　　　　　　　　完


散歩の甲斐犬達は
もうすぐ出産する　メスたちはあまり走り回ることなく　静かな散歩です


愛と花　いつもの風景　　本当に仲の良い姉妹です





ご褒美の　ドックフードをおねだりの　愛



なぜ　川の中を歩いているのでしょう

解りかねます


花



キララも静かな　散歩です



なつも10才　今日は元気でカラスを追っていました



オスたちは


カイ



ケンはカイの近くには来ませんでした




遠くから　こちらをうかがうケン

こんな朝の散歩でした

甲斐犬物語⑧

第一種動物取扱の許可を取ったので　ペットショップと同じように
仔犬を売れるようになった

だが　売るのにはどうしたら良いか・・・考えた

パソコンは出来る
パソコンがDOSの時から　一太郎や　花子のソフトをを使って　機械の取説など書いたことがある

ホームページを作るのも　勉強していた・・・できそう

ブログは　文を書くのが苦手な私・・・妻に俺が書けなかったら　書いてくれるか・・
確認する・・・いいよと妻

よし　何とかなるだろう・・・

ノートパソコンを買い・・久しぶりに燃えた自分がいた
Windows8.1 パソコンで設定に苦労した・・・解らないところは　息子に教えてもらった

ホームページはあえて昔風に作った　ボタン　クリックの操作でわかりやすく・・・

ブログは意外と簡単で　文は少し書けば写真がカバーしてくれる
妻に任せなくて　自分で今までやってきた

ブログを始めてから今日で　１６８２日目　毎日　毎日書いてきた
休んだのは入院中と旅行で家にいない時だけだった

ホームページやブログで段々　甲斐犬の南アルプス犬舎を知ってもらえた

そのおかげで　今では飼い主の顔を見て仔犬を売れる

犬舎見学にも沢山の人たち来てくれて　嬉しいことが続く・・・
まるで　新しく親戚ができた様である

犬舎に犬を連れて来てくれる人もいたり　ペットショップで犬舎の仔犬を買ってくれた人も
仔犬達の成長も　飼い主さんから連絡がある

甲斐犬に感謝　感謝の毎日です
　　
老後の私たちにとって　楽しく暮らせる源である



今日の散歩は
河原に着いたら　車を止める場所がない
国交省の委託の業者が　基本の水深計と実際の水深の誤差を計っていた

ケンとキララを　リードでつなぐ









測量者が帰ったので　ケン　キララは解放



カイとなつが　川を渡った愛と花を見ている

甲斐犬物語⑦

そんなことで　ブリーダーに挑戦

これも甲斐犬を　誰にでもわかってほしい
甲斐犬を　柴犬と同じように　家庭で飼ってほしい

そんな気持ちが強かった・・・いや　それしかなかった

１度目の出産の仔犬は　カイのブリーダーとの約束で　全部買ってもらった

２度目の仔犬は・・・　ブリーダーはもう買わないよ・・・エー
どうすりゃあ　いいんだろう

ど素人の私　今まで仔犬を売る　なんてことは　考えたことがなかった私
ここで　ブリーダーを諦めることもできた　・・・でもやめなかった

甲斐犬を広めようとの　考えが強かった

看板を作って　掲げたり　　生まれましたの紙を貼ったり
でもこの辺は　田舎・・・昔から　犬は貰うものと考えている人が多く　なかなか売れない

それで仔犬たちを　甲斐犬の展覧会に連れて行く・・・１匹でも売れたらいい
安くてもいい・・・とにかく　売れたらいい・・・残したら困る

２匹売れたが・・・あと３匹　
困った　非常に困った

神は　私の考えを見捨てなかった
カイを紹介してくれた　主人（甘利桜木犬舎）が犬・猫の仲買人を紹介してくれた

その仲買人に　売れなかった仔犬を　引き取ってもらうこと・・・６年くらいかな
でも　仔犬を引き取ってくれるのは　ありがたかった
その仔犬たちが　日本中に行くのだから

ただ仔犬たちが　良い飼い主に巡り会えるように　祈るばかりだった私

でも　採算はとても合わない　フェラリヤの薬や　混合ワクチン　狂犬病の注射　それに餌　犬小屋
など　金がかかった

ある日　妻に　金がかかって困るな・・・もう私は働いていない　年金生活だった
妻曰く　趣味は金のかかるものだよ・・・何とかなるよ

私の心に　グサー
妻は今までの私の趣味に　かけた金を解っていた

仲買人に聞き　第一種動物取扱証　知事の許可を　その人のおかげで取った
ありがたかった　　

いい人に恵まれている　私だった



今日の散歩




お腹が　目立つ３頭









カイが遠くにいる時　ケンを呼んだ


リラックスしているケン








紅葉狩りの　茶々　パート２

落葉の中　





茶々も５カ月になりました

甲斐犬物語⑥

あと１匹　メスを飼いたい
妻は　・・・いいよ
早速　電話

今度は妻と二人で　仔犬を迎えに行く
名前は　甲斐南　　呼び名はなつ

なつは夜　寂しくてクン　クン鳴いていた
次の朝

カイが自分の気に入った　おもちゃを咥えて来て　なつにやってくれと　
私に訴えた・・・手をだすと　咥えていたおもちゃを　口から放す

なつに　カイがくれたよと　言いながら　与えてやる

それにしても　優しいカイ・・・スゴイ
カイは　甲斐犬コロと　同じだ・・・コロのように育てよう・・・

そんな時に　カイと男の約束をした
死ぬときは　一緒だよ　カイ・・・わかった
あと１５年　甲斐犬の平均寿命と勝手に決めて　ここまで元気に生きような・・・
私も　７５歳　この当時は　男はだいたい寿命は７５歳位・・それが私の限界かも・・・

カイも納得したらしく　耳をピクピクしながらおとなしく　聞いていた
わかったみたい

カイは教えることを　どんどん完璧に覚えていった
私の言うことも　ほとんどわかるようになった　家庭犬としては　最高の犬になった頃

妻に　どうせ　オス　メス飼っているのだから　仔犬を作ろう・・
反対はしなかった

この当時　甲斐犬は少なく　甲斐犬の名前すら知らない人が多かった
テレビでも　柴犬は出てくるが　甲斐犬はほとんど出ることはなかった

私の夢は　カイみたいな賢い犬を　全国に広めたい・・
こんな思いが　強くなった・・・

こんな夢がかなうかどうか？　次回



あかりが来た　良い甲斐犬になっていた

大泉の　いちご園の家族が　あかりを見せに来てくれた

ケンと遊んだり



キララと遊んだり

はじめはチョット　腰が引けたが・・・


散歩の甲斐犬は















カイはケンを見ても　唸らなくなってきた

このまま　仲良くなれば　いいのだが・・









猟犬長門

甲斐犬物語⑤

仔犬を紹介してくれたのは
ケンの兄妹と　マトが出生した　今の甘利桜木犬舎の主人

その当時は　主人の家には　甲斐犬は１頭しかいなかったのだが
今では　６頭いて　南アルプス犬舎の犬も　１頭行っています

さて　迎えに行った仔犬は
小屋の中にいた
チョット　やせていて　貧相しい感じがした

ンー　この犬大丈夫かな・・・と頭をよぎった

でも　甲斐犬が欲しくて　ほしくて　買いに行ったのだから　喜んで購入した

そこの主人が　犬の名前は　血統書に書く名前
私は　お任せします　良い名前を付けてください　と答える

その名前が　春風だった　呼び名　カイである
可愛がり　躾は厳しく　褒めるときは　徹底的に褒めてやった

カイが３カ月になった頃　四国の徳島に行くことになった
カイはまだ小さい　連れて行くのは　無理か・・・悩んだ末

前の家に預けることにした　５日間預けた
カイの様子は　毎日連絡してくれたので　安心だった

帰って来てカイを迎えに行くと　尻尾をちぎれるほど振って　喜んだ
ごめん　ごめんカイ・・・自然にこの言葉が出ていた

カイは　５日間面倒を見てくれたのを　今でも忘れずに
前の家に人が来たり　車が玄関近くに止まると　吠えて教えてくれる
家に人が来た時と　吠え方が違うので　私達もわかるようになった

この犬　頭がいいかも　とひいき目の飼い主・・・　私は喜んだ

半年が過ぎた頃

カイ１匹では　可哀そうだから　後１匹飼おうか？・・・
今度は　少し控えめに　妻に言った・・




散歩の甲斐犬達












遠くに犬が見えたので　つれがケンと愛をリードをつける













今日の散歩でした

甲斐犬物語④

その　甲斐犬コロの事は　頭の片隅に置いてあった

高校を卒業してから　横浜に就職した友達が
遊びに来いと言ったので　・・・1泊でお邪魔した

友達は　横浜や東京を案内してくれた
その時に　忠犬ハチ公の所にも連れて行ってくれた

あまり　感動はなかった　なぜなら似たようなことが　コロにあったからだ

知らせてくれる人があったなら　ハチ公も助かったはず
その点　甲斐犬コロは　教えてくれる人があって　良かったな・・と思って像を見ていた

それから結婚するまでに　2匹の柴犬を飼った

でも・・・その犬たちは　甲斐犬コロには　なれなかった・・コロには
柴犬だから　甲斐犬コロにはなれないのは当然か・・

自分の子育てや　仕事でコロの記憶は消えたかと　思った
退職して　やがて母も亡くなり‥妻と二人暮らしになった　６０歳手前

突然　妻に犬を飼いたい　・・・
甲斐犬を飼いたい・・・

動物好きの　私の脳裏に　甲斐犬コロがよみがえった

いいよ・・・動物が苦手の妻は　答えてくれた
まあ当然だが・・・妻は私がしたいことを　今まですべてをＯＫしていてくれたのだから

妻が言った・・　私の職場の上司で　甲斐犬の好きな人がいるよ
聞いてあげようか・・

おお・・聞いてくれ　　すぐに聞いてくれ

その人に会って　話すと
その人は柴犬だったら　すぐ手に入るけど・・・いや甲斐犬をすぐに欲しいと伝えた

数日後　その人は　甲斐犬の仔犬を見つけてくれた
その人が運転する車で　妻と一緒に仔犬を連れに行く

嬉しくて　もうドキドキしながら　ブリーダーのお宅に着いた


今日の甲斐犬達







カイはつれの所にも　行きたくて　近くまで連れて行くと

座って　私の方を見ていた





ケン　カラスに遊ばれる　カラスは頭のいい鳥


木の上の　カラスを見ている



カラスがケンの後ろに降りる



気が付いたケンが　カラスを追いかける

ケン捕まえられないよ・・


のんびりと遊ぶ甲斐犬達

こんな散歩でした

甲斐犬物語③

１週間あまり　帰ってこないコロ
母も　あきらめろし　コロはいい飼い主に　拾われているかもしれんよ

私もあきらめ始めた頃
牛車に乗った　龍王のおじさんが来た

犬はいるか？・・・突然聞く
なぜ　犬のコロがいないことを　知っているのだろう？

母が　コロが帰ってこないことを告げると・・
本龍王の停留所　にいる・・饅頭屋が教えてくれたから　知らせに来た

そういえば　本龍王の停留所の　真ん前に饅頭屋があった・・・今もある

そこの人が　バスが停留所に来る時間　犬が表れて　座って　
降りる人を待っている　との事

毎日　毎日　その犬はバスを　待っている
バスが行ってしまうと　その犬もどこかに消えていった　との事

おじさんに　親戚の犬ではないかと　教えてくれたそうだ
おじさんの家に行ったとき　私たちの後に犬も見たようであった

おじさんの　牛車に乗せてもらって　本龍王の停留所へ
この牛車は　農家で牛を飼っていて　土を起こしたりするときに　使っていたようだ
この牛に　リヤカーの大きい物を引かせて　荷物運びなどをしていた

牛車は道が悪いので　ガタゴト　ガタゴト・・
いつもはゆっくり歩くのだが　牛が興奮すると走り出す
リヤカーからふりおとされるかと　思うくらい恐かった・・・　‥そんな思い出があった

本龍王の停留所に着いたが　そこには　コロはいない

まだバスが来る時間ではないのだ
饅頭屋さんに　母がお礼を言って・・

バスが来る時間になった　犬が来た・・
コロだ・・・　　コロ　コロと叫ぶ私
コロは走って来て私の元に・・・良かった

嬉しかった　本当にうれしかった　‥心なしかコロがやせて見えた

それから　３．５ｋｍの道のりを　私たちとコロで歩いて
家に戻った

コロは何時まで元気でいたか

悲しいかな　それからの　コロの記憶は　一切ない



今日の甲斐犬




























突然ケンが　ワンワン

つれが　大事を取って　ケンと愛にリードをつける


しばらくして何事もなかったので　リードを外してやる



のんびり・・甲斐犬達




こんな散歩でした