当社連結子会社の元従業員による不正行為に係る調査結果及び業績に与える影響等に関するお知らせ(PDFファイル)
JDSC(東証グロース)のプレスリリース(2025年2月13日)。
連結子会社であるメールカスタマーセンター株式会社の元従業員による不正行為に関する調査報告書を受領したとのことです。調査を担当したのは「外部の専門家を交えた調査委員会」です。
「メールカスタマーセンター株式会社に対して 2024 年8月中旬から行われた税務調査の過程において、同社の元従業員により外注先に対して架空又は金額を水増しした発注を行い、キックバックを受け取っていた疑いがある旨の指摘を受けたことに伴い、以下のとおり調査委員会による調査を実施いたしました。
なお、当社は前連結会計年度(2024 年6月期)第2四半期よりメールカスタマーセンター株式会社を連結子会社化しておりますが、それ以前から過去複数年にわたり行われていたことが調査の結果判明しております。」
影響額は...
子会社化する前の分がほとんどだと言いたいようです。
今後の会計処理や業績への影響についても説明しています。
「当社は前連結会計年度(2024 年6月期)第2四半期よりメールカスタマーセンター株式会社を連結子会社化しておりますが、連結子会社化するよりも以前の影響については、過大であった売上原価を取り消し、返還請求権を計上すると共に、同債権のうち回収可能性を確実に見込むことができない金額に対して同額の貸倒引当金を設定し、貸倒引当金繰入額を計上することで、経常利益及び当期純利益への影響は軽微であり、結果として当社におけるメールカスタマーセンター株式会社の取得に係る会計処理に重要な影響はないと判断しております。」