言ノ葉 アルファ葉

何もしないためにわざわざ 旅に出る必要が 我々にはあるのだ

哀マール>愛マール

2007-07-07 15:15:54 | Calcio

コパ・アメリカグループリーグ最終戦、アルゼンチン-パラグアイ
9:30に目覚ましをかけて(試合開始時刻)、布団の中でもぞもぞしながらテレビをつけたら試合開始が遅れてたようで、まだ選手が入場しておりませんでした。

ちょうどスターティングメンバーが画面に出てまして。

フォーメーションの真ん中に「16」を見つけて飛び起きました。


!!!!!(*゜∀゜*)



パブロ・アイマール!!!!!


グッジョブ、視力0.2だけど寝起きだから0.1くらいだったはずのアタシ。
自分でもよく見えたもんだと思う。

両チーム2連勝でグループリーグ突破は決定しています。
1位通過か2位通過か。ちなみに2位通過だと、U-20ともども絶好調のメキシコと当たることになりますったらドンタコス。

メキシコ-アルゼンチンはとっても見たい組み合わせの試合なんですが…。
できればそれは準決勝で見たいかな。マルケス見たいな。

案の定、大幅にメンバー入れ替えてきましたYoアルゼンチン。

GK:アボンダンシェリ
DF:ディアス、イバーラ、ブルディッソ、サネッティ
MF:ガゴ、ルイス・ゴンサレス、カンビアッソ、アイマール
FW:パラシオ、カルロス・テベス


あぁ、大幅ってかアボンダンシェリとカンビアッソとサネッティ以外はみんな入れ替えてるやん。8人、フィールドプレーヤー8人入れ替えてきましたよこのヤロウ…!!
クレスポは怪我だから仕方ないやね…。

4バックにガゴが1ボランチ、パブロがトップ下。


パブロスタメン!!スタメーン!!!!!


今日は祭りだ!!スタメン祭り!!

しかし、スタメンは嬉しい反面不安でもある複雑な乙女心。
トップ下、いわゆる「10」の仕事をしなければなりません。
ましてやタレントひしめくアルゼンチン代表。

結果を残さなければ…!!!

そんな妙な気負いがパブロのファンタジーをダメにしなければいいなぁ…。
や、パブロが気負わなくても他の選手が気負ったらアカンからのう。

何したってパブロはロマンと比較されてしまうしのう。
いいプレーができなければ確実に叩かれる…。

ウワァン(つд`)。゜* 


さて、堅守が売りのパラグアイ相手にどれだけ魅せてくれるんでしょうか。


パラグアイはサンタクルスがベンチスタートですた、ちょっと残念。

前半はやっぱりパラグアイの堅守に苦しみました。
全員で守る、とにかく守る。
スペースを与えない、最終ラインがすげぇ下がったとこで守ってる。

日本のディフェンスをもっと上手くしたと思って下さい。(ナヌ)


さて、ゲームの内容なんですが。


いやー…なんてゆうか。


何だその。


パブロが…。



明らかに困ってた。(…)



2トップのパラシオとテベスが左右に開いてて。
パブロがボールを持った時に、パスを出そうにも2人が遠くて、パブロ的には「誰か寄ってきてくれー」みたいな感じでボール持ったまま止まっちゃうのね。
そうするとパラグアイはみんな自陣に戻ってきて、スペースを消してしまうからパスも出せなくなってしまう…と。

いや、パブロだって針に糸を通すようなパス出せるだけの技術はあるんですよ!!!

まぁ、それ以上に…。
パブロはドリブルだって上手いんだから、自分で縦に突破したらいいのにーと思った。(・.・)

君たちは横パスで相手を翻弄しつつ、強烈な縦突破でトドメを刺してくれるチームなんじゃないのかい!?

ここらへんメッシがいるかいないのかの差でしょうね。
メッシがいれば縦突破ができて、止められたとしてもFKとかもらえる。

数少ないFKも完全に力んでたもんなぁ…パブロ…。(´;ω;`)


ガゴもパブロもいい感じに潰されてました。(…)
攻撃の芽が…!!

まぁパラグアイもドスサントスを封じられて、攻撃はあまりいい形ではできてなかったのですが。

前半はアルゼンチンが攻勢に見えて、実はパラグアイの術中にハマッている感じでした。
超攻撃型アルゼンチンが誇る、多彩な攻撃の数々が…ものの見事にマンネリ化していたというか…。両サイドバックの攻撃参加ももう少し欲しいところ。それから、セットプレーがなかなか取れないのも…残念(・.・)



テベッちゃんは惜しいシーンが何度かありました。

パラシオ。

この写真はイイですね!!トーレスがパラシオの頭を見ないようにしてる感じがしてイイです!!(…)
トーレス、行け!!それがパラシオの弱点だ、引っ張れ!!!むしろ引っこ抜け!!!

パラ塩!!(隠し味か)

たぶん、アレ引っこ抜いたらパラ砂糖とかパラ胡椒が出てk(出ません)

パラシオも…「あぁ、クレスッポンヌなら決めるのに…」と思わせてくれる惜しいシーンがありました。(いわゆるクレスポ贔屓ですか)(いえ、ホントに「それ外すか」みたいなことをしてくれる選手なんですよ)

後半は両チーム交代無しで試合開始。

序盤は前半の延長みたいな空気が…。
「これがベロンだったらもう少し上手く…」とか「アジャラだったらもっと…」とか「ミリート弟なら抜かれなかっただろうな…」とか、ベンチで応援してる選手に思いを馳せたりしてしまいました。残念。

マラドーナとか降臨せんかな。(するかボケ)

20分を回ったところで怒濤の2枚替え。
ここんとこ気持悪いくらい的中している(途中出場の選手が結果を残す)バシーレチェンジ発動。

カンビアッソ→メッシ
ルーチェ→マスチェラーノ


マスケはガゴの底上げかなぁ。
そんでもって、メッシが入った時のスタンドの沸き方が半端ねぇ
大人気だね。

これでFWが3人です。
でも3トップではなくてメッシがトップ下に、パブロがサイド気味に動いたみたいでした。

やっぱりメッシが入ると違うなぁ…。
一気に点取れそうな空気に変わったもん。

自分にDFがつくって分かってて、メッシはそれ引きつけといてスペース作るんだもん。

上手いんだもん…!!○| ̄|_(何故かショック)


やっぱりメッシがいないと…と思ってしまった。自分で自分に負けた気がした。遺憾だ。

しかも。

メッシがドリブルで左サイドを突破、中央にクロスを上げて、PAの外でマスケが拾ってタメを作りつつコースを読み、怖いくらい落ち着いてゴール左隅にシュート。

欲しかった1点が取れましたよ!!

冷静すぎて何かおもしろかった。いやマジでその場に正座してお茶の一杯でも点てちゃいそうなくらいの落ち着きっぷり!!(…)

そしてどこまで当たるんだバシーレ采配…!!!
逆に怖くなってきたよ…むしろ寒い…寒すぎる…!!!

アルヘンティーナコールで更に沸くスタンド。
スタジアムの空気を完全に乗っ取りました。

その後パブロがアジャラさんと交代、3バック+2サイドハーフにフォーメーションを変えてこの1点を守りに入りましたアルゼンチン。

パブロ、お疲れ様。
交代する時にずっと俯いてたのが悲しかったです…ウワァン(つд`)。゜* 
よく頑張ったと思うよ…!!でも今回は45点くらいしかあげられない…100点あげたいけどそれはできない…!!

あ、笑顔は10000点で。(…)
笑顔もあんまり無かったけどね…。

思うようにプレーできなかったこと、自分が一番よく分かってるもんね…。


パラグアイはサンタク投入が遅かったなぁ。(・.・)
男前を勿体ぶりやがって。(違)サンタクはもっとじっくり見たかった(プレーをですよ)ので残念でした。メキシコ戦に期待します。

このままアルゼンチンが1-0で逃げ切り、唯一の三戦全勝1位通過を決めました!!

メッシさまさま。
次はペルー戦、きっとスタメンはパブロじゃなくてロマン!!

…○| ̄|_



それから、イングランドではこんなことになってました。


わぁよく似合う。(*´∀`*)

…じゃなくて。

リーガ・エスパニョーラ、アトレティコ・マドリーのキャプテンF.トーレスがイングランドのリヴァプールFCに移籍。

ウワァン(つд`)。゜* 


嬉しいのか悲しいのかよくわかんないです。
でも赤いユニがなんだかとってもよく似合うので、総合ではヨシとします。(…)





成長するためならどこへでも行ったらいいよ。
その代わり、ちゃんと成長してこいよ!!

やっぱりみんなCLに出たいんだねぇ…。

トーレスの更なる飛躍を願いつつ、気持はすでに明日(日本時間)のコパ・アメリカの準々決勝にシフト!!

カカカカカ!!!