やめようかな

今週末にたまたま、新聞の朝刊を読んだら『年金』の事が一面記事になっていてびっくりした。
厚生年金、国民年金は、支払金額よりも多くの金額を毎月支給される事には変わりがないが、その世代によって、
支払い金額と支給される金額の比率に多くの差があるという事なんですよね。

その記事によると、平均寿命まで生きる事をもとに試算された金額は、特に若い世代になるほどその比率が小さく国民年金の場合は、1.5倍しかもらえないらしい。ちなみに、70歳の人で、4.5倍ほどもらえるみたいだ。
厚生年金の場合は、それぞれ2.3倍と6.5倍。

なんだか、世代別にこれだけの格差があるのも問題だが、今の高齢者のおかげで今の日本の繁栄があると思えば納得もできるが、国民年金と、厚生年金の格差には、ちょっと首を傾げる物がある。

平均寿命まで生きれば、払った方が得かもしれないが、これだけ年金の不祥事が相次ぎ、そしてずぼらな計画が露呈してくると払わないという選択肢もあるのではないか？って感じてしまいますよね。

もちろん、しっかりとした財源確保、運用法、計画など年金制度に改正されて、定期的（出来れば一年ごともしくは）５年ごとに計画の見直しと後悔が行われるなどすれば、別ですけどね。

私は税金徴収制は、反対ではないんですけどね。

税金が高くても、社会保障制度がしっかりしていれば、国民は納得するんですよね。
スウェーデンなどの北欧では、そういう制度がしっかりしているから、税金が２５％かかっても国民も納得しているしね。

日本の社会保障制度は、北欧レベルはもちろんヨーロッパの水準よりも低いですよね。

次の衆院選では、こういった社会保障制度について、徹底的に議論してほしいですね。
もちろん高速道路無料化もうれしいですけど、高速道路が有料でも社会保障上問題ないですからね。
ま、今の政府・与党の無計画なばらまき補正予算案はあり得ないですけどね。

もっと、教育、育児などの社会保障に関する政策について議論してほしい。
将来の希望が無ければ、今の希望は幻ですからね。

それでは、実家に『ねずみの額菜園II<実家のベランダ>』に行った時に両親と行った、実家の比較的そばにあるちょっと有名なおそば屋さんの紹介です。

扉の写真は、私が食べた湯葉そばです。
こちらは、そのお店の入り口。
比較的新しいお店なので、デザインはモダンですが、控えめな店構えです。
これは、お店の中庭にあるつくばい（？）です。
縁にいるかえるの置物が良いですよね。
中には、シロメダカに、クロメダカ、ヒメダカが泳いでいました。
これは、両親が食べたテンプラそばです。

ま、量はちょっと少ないですよね。
値段も、ちょっと高めです。
ちょっと、おいそれとはなかなか行けないおそば屋さんです。