下手のチェロ好き

気づけばチェロ歴7年目に入った、アラフォー女子。
上達しない理由を息子や仕事のせいにする、言い訳日記です。

S能に行ってみた

2010-02-15 20:58:18 | cello
更新滞りまして、すいません。
仕事は選り好みする余裕があるので、まだまだ佳境ではありません。
単に寒さに負けて練習もせず、家に閉じこもっていました。

土曜日。
レスキューファイヤー(戦隊もの?)は私の好みではないので、朝8時は蒲団でスヤスヤ、そのうち旦那と息子の「腹へった」連呼で、目を覚ます。
休みの日位、もっと寝かしてくれい(魂の叫び)。

13時、S能教育へ。
外は雪。
ダルダルな足元でも、すぐに到着する近さ。

2人ばかり見学させていただく。
いずれも小学生低学年。
指板にカラフルなテープが貼られ、左指の根拠に。
途中集中力がきれて、「鼻が出ちゃった」だの「疲れちゃった」だの言う子を、一生懸命持ち上げ、褒め称えてレッスンする、先生。
…私が小さい頃習っていたピアノの先生には、よく怒鳴られたり、手の甲を叩かれたりしたなあ…そんな事を思い出す。
息子も一人目の子が弾いている時には、ニコニコと聞いていたが、二人目の子がビブラート指導を受け始めた頃からつまらなくなりはじめ、タイムアップ。

右腕は力いっぱいギコギコ弾いていて、全然チェロの音色らしくないし、テープを貼っているにも関わらず音程もばっちり外していたけれど、みんな暗譜で弾いていたのは、見習うべき点。
先生も直すべきところを一つだけ言って、来週までに、それだけを直してきてという、スタンス。
最初と最後に、先生と生徒がニコニコしながら挨拶をしている姿が、なんとも微笑ましい。
…先生に怒鳴られ、目いっぱいに涙を浮かべて帰った小さい頃の私とは、違う。
先生の我慢強さに、胸を打たれました。

息子がチェロを習う先生と環境に、問題はない。
息子の身長だと10分の1もいけるらしく、おさがりを借りられるとの事。
すぐにでも習わせたい気持ちもあるが、もうひとつ、Yハの体験レッスンを申し込んでいるので、それ次第だろうか?

息子は帰り道にて、旦那の腕に抱っこされて寝てしまった。
お疲れ様でした。
まだまだしばらく寒さが続きそうなので、ママは冬眠して過ごしたいと思います。
という事で、この日は帰るとばっちり昼寝を決め込んだママでした。