かえるるる♪Spotty

バレエ・ミュージカル観劇・かえるが大好き♪

『アルケミスト』

2007年07月10日 | 読書

あらすじを読んで気になったから買ってみました



『アルケミスト~夢を旅した少年~』
パウロ・コエーリョ
山川紘矢+山川亜希子=訳


いい本に巡りあえた。

読んでいて、はっとさせられるような言葉がたくさん書いてありました。

「まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことにあこがれることも、恐れない。ところが、時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思いこませ始めるのだ。」

何で人は年を重ねるごとに臆病になってしまうのでしょうか。

「何かを望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる。」

望みや想いが強ければ強いほど、もしかしたらそんなこともあるのかもしれない。

「人は、自分の一番大切な夢を追求するのがこわいのです。自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じているからです。」

その通りです。。

叶わなかった時のことを思うだけで本当に怖くなる。

でも、、

「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりも辛いものだ」


。。。


哲学的で難しいところもあったけど、読んでとても勇気をもらいました。


私は、今まで失敗を恐れすぎて、失敗していたように思う。

まだ起こっていないのに、「自分はできない、失敗するだろう」と暗示をかけてしまっていたのだ。


自分の一番したいことができないのは本当に辛いことだけど、

一番したいことができない代わりに今まで学べなかったことを学べたようにも思う。


立ち止まって、自分の歩いてきた道を振り返る時があってもいいんだ。

立ち止まっている時間が長いように感じるけど、

その間で人として成長できたら、魅力的な人間になれたら・・・と思います。

(我ながらクサイな)


この本は、悩んでいたり、迷っている時。自分が分からなくなった時、立ち止まった時、これまで歩いてきた道を振り返りたい時。

そんな時に読むと何かを気付かせてくれるかもしれません。


私は、今この本に巡り会えて良かったと思う。

何度でも読み返したい。

その時の状況、心情によって、感じ方も変わると思うから。


ちょっとすっきりしました

『西の魔女が死んだ』

2007年07月06日 | 読書

この前、ふらっと本屋に立ち寄ってふらっと買った本がすごく面白かった

『西の魔女が死んだ』




この本に流れる空気感みたいなものがすごく好き

共感できるところがたくさんあって・・・

元気をもらいました。


最後の方は、朝の電車の中で読んだのですが、涙がポロポロと。

・・・帽子被ってて良かった


オススメの本です

なんだか自然が恋しくなりました。。


今、新潮文庫角川文庫集英社文庫(ナツイチ)など、夏の文庫本特集をやってますよね!

二冊買うとプレゼントがもらえるとかなんとか。。

さっそく、気になったものを四冊買っちゃいました


電車の行き帰りで読もっと♪


ブログに感想ちょこちょこ載せるかもです



使命と魂のリミット

2007年01月07日 | 読書

東野圭吾さんの最新作「使命と魂のリミット」を読みました☆

すごく面白かった!!

・・・心臓外科医を目指す夕紀は誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術質を前代未聞の危機が襲う。(あらすじより)

続きが気になりこんな時間(ただ今AM5時過ぎ)までずっと読み続けちゃいました^^;

うーん。。東野圭吾さんの本はほんとに素晴らしいと思う。

今まで東野さんの作品はほとんど読みましたが、私の中でこの作品はベスト3の中に入ると思う。

東野さんの本は映像を見てるみたいだよねと母も言っていました。読みやすくて、すぐ世界に入れるんですよね。

それに、読んでいる時のあのスリルが堪らない!伏線がしっかり張られているところもすごいと思います。

やっぱり本はいいなぁ♪本当はもっと読書したいのですが、めんどくさがりーなところがあって興味のあるのしか読まないんですよね^^;

読んじゃえばがーっと読めるけど、とっつきが悪くて(´_`;)


・・・今日は成人式です!普通は明日なのかな?明日が成人の日だし。

これから支度して美容室に行かなくては・・・

そう。家のパソコン壊れたみたいです。というかWindowsが起動しなくなっちゃいました(涙)だから携帯から投稿してるのですが。

パソコンないとほんと不便;はぁぁー。

それじゃ成人式!頑張って(笑)行ってきます♪

本と漫画

2006年12月11日 | 読書

浅田次郎さんの「蒼窮の昴」やっと読み終わりました

文庫本で4冊の長編でしたがとても面白かったです

浅田次郎さんの本は初めて読みました。でも、父がたくさん持ってたので借りて読みたいと思います

「蒼窮の昴」は、中国物で、まず最初、漢字の読み(カタカナ)を覚えるのが大変だった
(中国読みが慣れなくて・・・)


でも、慣れちゃえば面白いのでどんどん続きが気になり読み進められましたが。。

宦官の話には衝撃を受けました

光緒帝がルドルフに、西太后がエリザベートにちょっとだけ見えてしまいました・・・(おいおい)


感想は色々あるけど、うまく言葉で言い表せないや~

ただ、この時代(清の時代)の歴史を詳しく勉強し直したいなーと思いました

歴史弱いからな私・・・


そう、あと山岸凉子さんの「夜叉御前」と「ブルー・ロージス」を読みました

妹に借りて

うーん怖かった・・・

特に「夜叉御前」

刻々と迫り来る恐怖・・・という感じ。。

これを漫画で表現できるのはすごい


山岸凉子さんの漫画はほとんど読んでますね~

あと、妹が萩尾望都さんが好きなので萩尾さんのもほとんど借りて読んだし

お二人の作品は、少女漫画という世界を越えている・・・というくらいすごいと思う


今は「テレプシコーラ」の続きが気になります(笑)



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テレプシコーラ☆

2006年10月14日 | 読書

さっき、ダ・ヴィンチ11月号のテレプシコーラを立ち読みしました!

第1部終了だって!六花ちゃん立派に成長したなぁとマンガながら嬉しくなりました。トゥオネラの白鳥すごく綺麗なんだろうな☆かなり難しそうだけど;

山岸涼子さんのマンガは母がたくさん持ってて、私も大好きなんです!アラベスクとか☆

テレプシコーラは、実際バレエの世界でよくあることとか詳しく書いてあって、レッスンの話とかすごい身近に感じます。

六花ちゃんの性格が私にそっくりで、いつも感情移入しちゃうんですよね~。(アラベスクのノンナもそうだけど)

2部がどうなるのかすごい楽しみですっ(*≧∀≦*)/