本を買っても・・・・・(何も)変わりません!!

本を買っても変わりません。でも買わずにはいられません。本からどのような影響を受けるのか、本の紹介ブログです。

「断捨離アンになろう!モノを捨てれば福がくる」

2015年09月20日 | 

      
「断捨離アンになろう!モノを捨てれば福がくる」鈴木淳子著/川畑のぶこ原案・監修/ディスカバートゥエンティワン/¥1200(税別)


断捨離コミックエッセイの紹介です。
簡単にいうと、主人公のんちゃんが大みそかに断捨離をするお話です。
もちろんそれ以外にもいろいろなシチュエーションがあります。
断捨離とはなんぞや、ということを詳しく書いてあります。

私は片づけに煮詰まると、片づけ本を読んでエネルギーをチャージします。
(結構本持ってます・・・)
その中でもコミックエッセイは読みやすくていいですね。
10人いれば10通りの片づけのストーリーがあるんだなぁ、って思います。

主人公のんちゃんは大みそかに断捨離をします。
(昨日のブログに書いたがーっと捨てられる方ですね。)
のんちゃんが大みそかに大きなものを捨てます。
それは「しきたり」。
家族と年越しをする、このしきたりを捨てます。
今自分に必要なのは家族とのしきたりではなく、「自分のために自分のしたいことをする」ということ、それを選択します。
(のんちゃんはお正月は家族と過ごしますよ!)


モノを処分していて一番の変化はこれじゃないでしょうか。
モノを処分すると、とらわれていたことから解放されるんでしょうね。
物理的なモノを処分して目に見えないモノから自由になれる、これをするために断捨離をするんだと思います。

私は気が付いたら自分が勝手に作ったルールに縛られまくってましたから。
自分がこのルール作りましたって自覚あるものならまだいいんですが、無意識にルールを作っていることたくさんあります。
そのルールは実態のないものなので、モノを処分して「ああ、自分はこういうルールを作っていたんだなぁ」って認識するしかないんですよね。
しかもそのルールはひとつではないです。
まるでからまった紐みたいです。
これをひとつひとつほどいていかないと!
このままでいくと精神病む、みたいになります!!



О山ちゃんが「断捨離して彼氏を得る」という話があります。
(“断捨離して彼氏を得ました”という展開にはなりません。断捨離をして何を得たいか、というお話です。)
私も彼氏はいませんが、断捨離をして気づくことは、
「彼氏欲しいって言ってもこれだけモノ(物理的なモノ、目に見えないモノ両方)が詰まっていたらそりゃー無理だわ」
ということです。
私も行きましたから!
友達と縁結びで有名な神社とか、パワースポットとか(笑)
温泉入ったり、おいしいもの食べたり、「おいし~」とか「彼氏欲しいよね~」とかおしゃべりしたり・・・
女性雑誌が紹介したことそのままやってました(笑)

でも、それはすべて無駄だったとも思っていません。
その時ジタバタしたのも私にとって必要だったと思います。
モノを処分していて「なんでこんなもの買っちゃったんだろう・・・お金の無駄じゃん。」と落ち込むこともあるけど、
それよりも「この時の私には必要だったんだなぁ」と振り返ることの方が多いです。



のんちゃんは大みそかに断捨離をして新年を迎えました。
私も大みそかを目標にします。
私はがーっと捨てられないタイプなので3~4ヶ月で丁度いいんじゃないでしょうか。
大みそかには今より自由になった私がいたらいいなって思います。
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