本を買っても・・・・・(何も)変わりません!!

本を買っても変わりません。でも買わずにはいられません。本からどのような影響を受けるのか、本の紹介ブログです。

2021年度版中国時代劇歴史大全

2021年09月20日 | 

毎日が慌ただしく過ぎていきます・・・。
もう9月も後半。
今年もあと3か月・・・。
早いなぁ・・・。

 
 「2021年度版中国時代劇歴史大全」/扶桑社/¥1,500(税別)

ここ1か月中国歴史ドラマにハマってました。
BS11のアーリーモーニング中国時代劇「明蘭~才媛の春~」
毎週火曜日~土曜日朝4時~5時

もともと母に録画を頼まれたのが見たきっかけです。
この本は主人公のピンナップがついていたのでつい買ってしまいました。

ドラマの詳しいあらすじが知りたい方は「でぃりらば」さんのブログがおすすめです。
あらすじとと登場人物一覧を作ってくれています。(あらすじはネタバレあります)
結構登場人物が多いのでこの登場人物一覧はすごい助かります。
あと「でぃりらば」さんの各話のコメントがすごくおもしろいです!

このドラマを見てると腐女子の気持ちがわかります!
BLとは全く関係ないですが、顧廷燁が盛明蘭のことがどんどん好きになる所が
むっちゃ萌えます!
最初は親友の妹(盛明蘭の腹違いの兄、盛長柏。盛長柏は正室の長男。盛明蘭は側女の娘。)
くらいの認識です。
顧廷燁は心優しくか弱い女性が好みのタイプ。
心身ともに丈夫なので、「俺が守って幸せにしてやるぜ!」みたいな。
だからすでに身分の低い女性を側女にして子どもも二人いたり。
明蘭の親友(余家の嫡女だけど生母は亡くなって継母とその子ども等に虐げられている)に
結婚を申し込んだり。
(顧家は侯爵の家柄なので顧廷燁はちゃんと正室を娶って顧家から分家しようと思って結婚を
申し込みますが、結婚にはいたりません。)

その後、顧廷燁は一族からものすごい裏切られ方をします。
見ていて胸が痛くなるくらいの追い出され方です。
そしてか弱いと思っていた側女は金目当ての悪女ということがわかります。
明蘭の方もいろいろあるんです。

はしょりますが、それでやっぱりすごい事件があって顧廷燁が盛明蘭の命を助けます。
その時二人はいろいろ話すんですけど、その時顧廷燁は盛明蘭が賢くて心優しいこと、
家では庶子として軽んじられていて苦労していることを知るんです!
もう、顧廷燁のストライクゾーンですね。

それで顧廷燁が盛明蘭を娶る、と(心で)決めてどん底から将軍まで這い上がり、
策を巡らし夫婦になるんですけど、夫婦になってから盛明蘭のことを
どんどん好きになっていくんです。
どのくらいかというと、石頭(顧廷燁の侍従)が「女性の扱いのうまい若様」
と言うんですけど(顧廷燁は若い頃から妓楼で遊び、側女もいて子どももいて
いわゆる酸いも甘いも嚙み分けた人)、その顧廷燁は明蘭には「自分は無骨で
人の心がわからないこともあるから口で言ってくれ。なんでもいうこと聞くから」
と言ってみたり、証拠の残らない夫の殺し方を教えたり。
すごい将軍がそこまで盛明蘭にのめりこむギャップ?
もうね、顧廷燁が明蘭が笑ってもかわいい、怒ってもかわいい、眠っててもかわいい、
ごはん食べててもかわいいって感じがむっちゃ萌えます!

と、ゆうか実際明蘭すっごいかわいいです。
顧侯爵夫人になるんですけど、衣装かなー?メイクかなー?照明かなー?
目がすごくキラキラして本当かわいいです!
顧廷燁にすごい感情移入します!

でも、それがメインの話ではないです。(笑)
そこはただの萌えポイントというか・・・。
物語の面白さはもっと別にあります!
すごいおもしろいです!!

最初、役者さんが皆さんすごく演技がうまくて面白いと思っていたんですけど、
2回、3回と観ているうちに脚本がすごくいいし、美術、衣装がすごくいいし、
ヘアメイクもいいし、照明がいいし、音楽がいい。
すべていい!という意見に収まりました。

でも、本当脚本は素晴らしいです。
最初は嫌だなーって思うキャラクターも2回3回見るうちに嫌じゃなくなって
きたんですよ!
回を重ねるごとに伏線を回収していくし。

いやー、本当に久々にハマったドラマでした。