もう直ぐ立冬ですが、暖かい晩秋ですね。そんな5日の土曜日、水戸の千波湖で行われた“3時間歩こう走ろう会”に細谷君と2人で参加してきました。この大会は、順位を競うわけでもなくタイムを計る大会でもないので競争々のランナーには全く存在価値が無いと思いますが、小生にとってはここ数年、冬シーズンを占う大事なイベントになっております。この大会で走った余裕度で今シーズンを占う、丁度プロ野球選手のキャンプの打上げのようなものでしょうか。
さてレースはスタートラインに移動中にスタートしたようですが、歩く人が多いのでサッパリ前に出ることが出来ません。細谷君も、マア仕方ないかという顔で前が空くのを待っておりました。1周5Kのコースを好きなだけ回るのですが、小生はサブフォーの目安の27~28分台のペースで6周30kを目指し、細谷君は月末に太田原マラソンがあるので3時間だと余裕で40kは行けるのでしょうが、直前の走りこみと云うことで30kmで止めたようです。小生は、2時間50分ほどで目標達成。細谷君は2時間15分ほど余裕のゴールでした。
今回の収穫は、膝痛も無くガス欠も無くイーブンペースでゴール出来たこと。新たな発見といえば、エイドで貰った大きな飴玉をガリガリとかじらずに1周で舐め終わるくらい口に含んでいたらガス欠にならなかったことでしょうか。どの位のご利益があるのか次回のフルマラソンで試してみます。東京マラソンのレース中に偶然飲んだワインが、美味しくて疲労回復に良いことを体験したことに続く新たな発見だと思います。
終わって、スポンサーの好意により天然温泉で汗を流し、これまた電力系走友会の日立支部の好意で打上げに参加させていただき飲み放題の生ビールや料理で腹一杯にして帰ってきました。この大会も、来賓の水戸市長が挨拶で述べておりましたが、いずれは水戸市民マラソンに発展していくようです。そうなることが成長のプロセスなのでしょうが、小生にとっては、タイムを気にしないで走るという大会の意義も、無料の温泉も、飲み放題の生ビールも無くなってしまうので大変寂しいことですが、仕方のないことなのでしょうね。
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