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私の写真アルバム

思い出の旅の写真や、日常のスナップ写真など、付けてみたいと思います。

小さい秋 見~つけた。

2006-09-21 | ハイキング
           9月19日

     吾妻浄土平・鳴子平 自然探勝路を歩く


鳴子平は標高1600mの高層湿原で吾妻の山々に囲まれている。
鳴子平周辺にはアオモリトドマツとシラビソの木々が混じって生い茂っており、
湿原にはブルーの色も鮮やかなエゾリンドウが咲いていた。


昨日までの台風のため足元の悪い探勝路を歩いて兎平、桶沼と行く。
途中『小さな秋』を見つけながら散策した。
春に咲いた花は赤い果実となってキラキラ光っていた。
きのこゴゼンタチバナ
シラタマノキウツボグサ

マイズルソウの花実エゾリンドウ
ヤマハハコグサヤブテマリ
ゲンノショウコ赤い葉

 桶沼に出る 湿原の浄土平を歩く

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 吾妻小富士(1705m)を登り、ひと休み。”天高く馬肥える秋”冷たい秋風が気持ちいい。 



三春 デコ屋敷

2006-09-16 | ハイキング
           9月14日

郡山市三春町の郊外にある、高柴デコ屋敷へ行ってきました。
小雨が降っておりましたが、コスモスの咲いている山あいの里は、
しっとりと落ち着いた風情でした。

                 福島県重要有形民族文化財指定
                      三春張子 三春駒の発祥地  デコ屋敷


江戸時代から続いている民芸の里では、屋敷の中で何十年も張子を作ってきた人達が
手さばきも鮮やかに仕事をしておられました。

「デコ」とは人形の別名「木偶(デク)」がなまってデコになり、張子人形の意味なそうです。赤ベコ、三春駒、天狗、ひょっとこ、狛犬など魔よけや縁起物たちが作られています。


屋敷の中のお店には、素朴な温かみのある張子人形がいっぱい並んでおり、
 ほのぼのとした気分を味わってきました。
お店の様子色とりどりのデコが並ぶ

デコ人形    縁起もののデコ人形

ある「デコ屋敷」では、張子の“ヒョットコとオカメ”のお面をかぶり、
 一人二役で、それは面白おかしく振りを付けて踊りを披露してくれました。
 その軽妙な動きに皆な おお笑いしました。


 5回の行程(1紙張り、2型抜き 3取り組み 4胡粉塗り 5絵付けと仕上げ) を経て出来る郷土玩具デコ人形! 
 長年の伝統工芸を、慈しみ守り育ててきた土地の人たちのご苦労を思い、記念に 私達夫婦の干支を求めてきました。
 又古い日本家屋の縁側に腰をかけたり、広い土間から座敷に上がるとデコ人形が いっぱい飾ってあったり、
 そこでのヒョットコ踊りの面白いおもてなしに、すっかりホンワカ気分となって、帰途につきました。
      

“旅するチョウ” アサギマダラ

2006-08-20 | ハイキング

  8月12日    
デコ平のアサギマダラ        
北塩原村デコ平にパノラマゴンドラに乗って行く。       
真っ青な空の下に、ブナ林が広がり、ピンク色のヨツバヒヨドリの花が
一面に咲いていた。       
そこではヒラヒラと蝶『アサギマダラ』が飛び交い、
高原の夏を楽しんでいるようであった。

スライドショウーをクリック
左のブレンドのVをクリックしてランダムにする。
ディレイを3秒にする。
サイズを600か800にする。

スライドショウー
スライドショウー2


 ブナ林とヨツバヒヨドリ

一面に咲くヨツバヒヨドリと磐梯山

青空に映えるヨツバヒヨドリ

アサギマダラは夏前に北上し、秋になると南下する習性を持つという。      
デコ平では、アサギマダラが好むヨツバヒヨドリが群生していることから、
毎年8月頃姿を見せます。
      
黒と茶のまだら模様のアサギマダラ







研究斑の人達が、ヨツバヒヨドリに止まるアサギマダラを網で捕らえて
羽に日付けと場所をマジックで書いていた。
昨年はデコ平で12,000匹にマーキングし、1,2ヶ月後に関東
関西、九州、四国、沖縄などで確認されたという。

8月12日の日付の入ったアサギマダラ


渡り鳥は知っていたが、沖縄までも飛んで行く蝶がいることに感動した!!。

世界の蝶図鑑


達沢の不動滝

2006-08-16 | ハイキング
        8月12日
           涼を求めて 『達沢の不動滝』 へハイキング
真夏の達沢の不動滝は、鬱蒼とした緑の中に、マイナスイオンをいっぱい発しながら、
飛沫をあげていました。
滝の前のもみじが、ひときわ美しさを添えていました。    





ひっそりと咲いていた野草

        マウスクリックで大きな画像                  マウスクリックで大きな画像

達沢の不動滝
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やすらぎ・天鏡の小径

2006-08-07 | ハイキング
           8月3日

         猪苗代湖畔の森の自然散策

        国民宿舎翁島荘を起点に1,3KMの「天鏡の小径」をハイキングする。
        途中 国指定の重要文化財天鏡閣、迎賓館のお庭など見学してくる。
                   
        旧高松宮翁島別邸         迎賓館の門(茅葺の屋根) 


                 お庭からの迎賓館(山ゆりの花が、所々にきれいに咲いてた。)


               庭はよく手入れされ、緑が美しく輝いていた。               


               東屋から翁島を望む


                散策コース「やすらぎの小径」を行く・・・木陰の爽やかな風が気持ちいい


                途中いろいろな野草との出会いがあった。


                終点は天鏡閣 山ユリと紫陽花が、炎天下に涼しさを添えていた。




~途中出合った野草等~
※下部の小さい写真にカーソルを置くと大きい写真が表示されます。
「ウバユリ」


天鏡閣  迎賓館
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8月の花 スライドショウー
       

蔵王のお釜とコマクサ

2006-07-22 | ハイキング
7月20日
         連日の雨の中 この日は朝から晴れ 山頂レストハウスまで車で行く。
         晴天に恵まれたこの日 車を降りると目の前にエメラルドグリーンの『お釜』が現れた。

         思わず歓声をあげてしまった。

         しばしたたずみ、素晴らしい景観に引き込まれてしまった。
         
         光線の加減で刻々変わるお釜の色
         時には雲を映し、又虹色になり、濃緑になって七変化するお釜

         この神秘的な“お釜”は『五色沼』ともいわれてます。
         五色岳噴火で出来た爆裂火口湖(カルデラ湖)で、直径300mのほぼ円形、水深25mです。


        雲の映りが美しい五色沼

        五色岳を背景に、、、。


         途中コマクサを観賞しながら『熊野岳』(1841m)頂上へ・・・蔵王山神社が祭ってある。


          高山植物の女王 コマクサ
       草丈: 10~20 cm のコマクサが、熊野岳への途中 砂礫地の中で、健気に、可憐に咲いていました。
       コマクサ名前の由来は、蕾の形が馬の顔に似ていることからきているそうです。




              蔵王は霧が出やすく、アッという間にお釜が見えなくなることが多くありますが、
              今回は本当に運がよく、すっきりと鮮明に見ることが出来ました。
              又可憐なたくさんのコマクサに迎えられ、7月の蔵王を堪能してきました。

この日蔵王で出合ったお花たち 
           

シラネニンジンウラジロヨウラク

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一切経山へ

2006-07-08 | ハイキング
7月6日

        一切経山へ登る日 前日からの雨で心配しながら出かけた。
        スカイラインを経て浄土平へ
        濃霧もとれて“吾妻小富士”がすっきりと見え、これからの登山が、先明るく感じられた。

            浄土平からの吾妻小富士(1707m)             登山途中からの吾妻小富士               

                                霧の中 木道を歩く

              濃霧が濃くなり、雨も降ってきて、もう少しで頂上だが、戻ることにした。
           
          登山途中からの鎌沼の眺め                         頂上近くで

         2004年8月末 一切経山(1948m)へ登山した時の『五色沼』です。
         素晴らしい晴天に恵まれ、神秘的なコバルトブルーの『魔女の瞳』を眺めることが出来ました。

         

            一切経山登山途中 イワカガミはじめ沢山もの野草との出会いがありました。
イワカガミイソツツジ
ハクサンチドリミネザクラ

ツマトリソウマイヅルソウ
シラタママルバシモツケ

可愛らしい野草達が、厳しい自然の状況の中で、自分の居場所を見つけ、逞しく咲いているのを見るにつけ、
凄い生命力と、力強さを感ぜずにはいられませんでした。
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駒止湿原の花

2006-07-08 | ハイキング
7月4日

   2週間ぶりに 再度駒止へ行く機会がありました。
   もう終わっているかな?と思って行きましたら、前よりもワタスゲの花はふっくりと大きく、
   さらにいっぱい咲いておりました。
  
   前回は大谷地湿原だけでしたが、今回は3つの湿原を回ってきました。

案内図 地図
            ↑マウスクリック                  ↑マウスクリック 

   
~7月4日の駒止湿原~
※下部の小さい写真にカーソルを置くと大きい写真が表示されます。
「いっぱいのワタスゲ」

白樺谷地、水無谷地では、レンゲつつじやニッコウキスゲが、ワタスゲとの美しいコントラストを見せていました。

★駒止湿原で出会った花★
※小さい写真にカーソルを置くと大きい写真が表示されます。
湿原の花


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雄国沼のニッコウキスゲ

2006-07-02 | ハイキング

6月30日

雄国沼のニッコウキスゲが見頃とのこと、早朝 日の出を仰ぎながら出かけた。
雄国沼は北塩原村にあり、標高1089m 猫魔岳の火口跡にできた湿原である。
春から秋にかけて高山植物が咲き、特にニッコウキスゲは有名で、この時期になると、
マイカーは規制されて、シャトルバスが運行され、大勢の人でにぎわう。

 バスを降り金沢峠のお立ち台より沼を眺める。
朝もやのなかの雄国沼は、幻想的な風景で私達を迎えてくれた。

スライドショウー2
スライドショウー


空気はひんやりと冷たく、一面 真黄色に彩られたニッコウキスゲの群落の中を、
野鳥の声を聞きながら歩く。







カメラマンで賑わう早朝の雄国沼



純白のフワフワとしたワタスゲが、ニコウキスゲの中でひときわ輝いて見えた。



誇らしげに咲く一輪



沼に映えて美しい、楚々とした風情の葦、、、、。
遠くには黄色の絨毯が、、、、。




ミニ尾瀬公園

2006-07-01 | ハイキング

    6月28日            

宮床湿原の帰りに『ミニ尾瀬』へ寄って来ました。           
     この公園の最大の魅力は、お年寄りや尾瀬まで行く時間的余裕のない方にも、               
 尾瀬そのもののすばらしさを体験できるということです。

面積80,000km2と広大な敷地は1周約2km、徒歩で約40分程です。 

この時期 ミニ尾瀬はお花畑でした。
 はるか向こうに東北最高峰の燧ケ岳を望み、木道、清らかな小川、
そして美しく可憐な尾瀬の花たち  リュウキンカ・ニッコウキスゲ・
  あやめ・クリンソウ・等々が咲きみだれ、遙かな尾瀬の雰囲気を
 たっぷりと味わってきました。