私の写真アルバム

思い出の旅の写真や、日常のスナップ写真など、付けてみたいと思います。

樹霜の朝     2010-01-20

2010-01-20 | Weblog
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「大寒」の日 会津は氷点下-7度と厳しい冷え込みとなりました。

凍った霧の粒が木々の枝や葉、花や実に付着し、白い氷の花が咲いたようでした。

外は真っ白い霧が深くたちこめ、「樹霜の世界」が繰りひろげられました。

8時半過ぎマクロレンズでご近所を一回り、自然の美しい幻想の世界に浸ってきました。



濃霧と樹霜の公園






クリックにて18枚の画像
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十日市    2010-1-10

2010-01-16 | Weblog
400年続く会津若松市の「冬の風物詩」十日市

今年も町の中央に市神様が建ち、縁起物などを売る露天が軒を連ねています。

近郷近在からの人出も多くとても賑わいました。

「会津三縁起」と呼ばれる、起き上がり小法師や色とりどりの風車が売られています。

真ん中を大豆で留めることから「一年中くるくると豆に働く」という

健康と商売繁盛の願いがこめられています。

私の家ではお赤飯を蒸かし、煮しめやざくざく煮を作って

起き上がり小法師や風車と共に神棚へお供えしました。

《起き上がり小法師は家族の人数より一個多く買います。》



漆喰の蔵造りの店で風車や起き上がり小法師など縁起物を買う人達
この日は人出も多く雪が時々吹雪いていました。

鈴木屋利兵衛様の店前
  












十日市には『市神様』が建ちます。

十日市に神社へお参りする人 紋付、袴でした。



                          


十日市ならではのいろいろのお店が出て賑わいました。


十日市は食べ物屋さんが多いですね。タコヤキ、きんつば、など掛声勇ましく売られています。
会津は漆器やさんも多いので「負けるよ、買った、買った」と囃し立てながら、
とても安く売られています。
板粕で作った甘酒も酒屋さんがふるまっています。
フーフーいいながら飲む甘酒は冷えたからだが温まりとてもおいしいです。
市アメも有名ですよ。買った箒を肩に担いで歩くのも十日市ならではの風景です。






猪苗代湖 厳冬期の美     2010-1-12 

2010-01-13 | Weblog


今にも雪が降ってきそうなどんよりとした冬空の日、

猪苗代湖の「しぶき氷」を見に行って来ました。

天神浜までは雪道をだいぶ歩いてゆきます。

滑って転ばないようにと緊張しながらの歩行ででした。

猪苗代湖には冬になると、氷の世界が訪れます。

「しぶき氷」は波の荒いときは岸から5m程離れた松の枝にまでしぶきがかかり

最大の高さ(4m程)にもなります。1月上旬~3月中旬頃まで見られ

今回は珍しい「蓮の葉氷」「氷丘脈」もできていて見てこられ幸いでした。

その他にも「ダンゴ氷」もできるとの事ですがそれは見られませんでした。

この場所は夏は湖水浴で賑わうところです。なぜこんな形の氷が出来るんでしょうね。不思議ですネ。

磐梯山と白鳥、そして猪苗代湖 しぶき氷とシーズン中はカメラマンで賑わいます。

<行く途中の風景です。川にかかっている木板をわたって・・・
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今回珍しい現象に出会いました。上の画像の小さな山が連なっている氷丘脈といわれるものです。

【湖上で氷が盛り上がるのが「氷丘脈」】

氷丘脈は日本ではここ、猪苗代湖にしか出来ないそうです。

なぜ?それは冬季間、湖面全体が凍らず、冬になると北西の季節風が吹き、

波が立ち、標高500m以上にある条件の湖だからなのだそうです。(資料より)



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冬の舞姫    2010-1-6

2010-01-08 | Weblog
正月から雪が降り続き、この日も雪が吹雪いたりやんだりする日でした。

厳寒の猪苗代湖では、白鳥が磐梯山を背景にたくさんの鴨たちと、

優雅な姿を湖面に映し、ゆうゆうと泳いでいました。

小さな画像にオンマウスお願いします
<雪化粧の磐梯山がとてもきれいでした。
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