
デジカメWATCHにμ810の新製品レビューが出てました。
【新製品レビュー】オリンパス μ810
~斬新なデザインと世界初「電子手ぶれ補正」の実力
先週のμ710のレビューと同じくあまり良い評価ではないですね。
使い勝手が悪いところが気になったようです。
やはり画質が良くても使い勝手が良くないとと。言うところでしょう。
さらに細かく見ていきましょう。
「外観はμ710と同じく、シャッター側が厚くレンズ側が薄くなるくさび形デザイン。緩やかなカーブの中にレンズだけがシャープな円形として存在しており、くっきりした印象を与えている。μ710よりやや厚みがあって薄型という印象はないが、手に持ちやすく、ポケットの中でも収まりがよい。」
μ710と直接比較すると多少の厚さが気になりますが、単独で見ると800万画素機としてはかなり薄くて小型です。
楔形でケースなどにも入れやすいです。
μ800のボッテリとは大違いでここは好感が持てます。
「感度とノイズの関係を見てみると、もちろん最良はISO64になるわけだが、200くらいまでは神経質にならずに使えるのではないだろうか。400と800はややノイズが目立つようになり、シャドー部に浮きが見えてくるが、暗い場所でマイナス補正をかけて使う分には十分実用になりそうだ。 」
低感度ではかなり画質は良く、ISO400までもほとんど気にならないです。
ISO800で偽色やつぶれが少し気になりはじめます。
画質に関してはかなり頑張ってますね。
「ISO1600になるとかなりノイズが増えてしまうが、おもしろいのは3200の方が強くノイズリダクションがかかるのか、むしろノイズ的には少なめに思えること。ただシャッタースピードが1/1,000秒までしかないため、曇っていても昼間では、3200は露出オーバーになってしまう。」
ISO3200ではμ800と同様に300万画素に制限して画素混合で感度を上げています。
ただ、この時の画質はμ800の高感度よりもかなり良くなっています。
ここで下の方のISO感度の比較サンプルを見てみるとISO200までは順調に1/160→1/250→1/500とシャッタースピードが上がっていますがISO400でなぜかシャッタースピードが落ちています。
感度を上げてシャッタースピードを稼いで手ブレを防ぐというコンセプトなのになぜだろうと思いました。
もっと詳しく見てみるとISO200までは絞りを示すF値が2.8なのですが、ISO400になるとF値が8に変わっています。
上に書かれているように「シャッタースピードが1/1,000秒までしかない」ということが原因のようですね。
F2.8のまま順調にシャッタースピードが上がっていたとしたら、ISO400では1/1000秒かそれ以上になっていたはずです。
このためF値を上げて絞り込んでシャッタースピードを下げるという処理が行われているのだと思われます。
これについてはISO200の画像では背景がボケ気味だったのが、ISO400の画像では背景のボケが少ないことからも解ります。(参考)
ISO200の1/500からISO400では1/100までシャッタースピードが落ちているので最大のF8まで絞らずに途中の値に設定できなかったのでしょうかね。
ISO3200の場合はこれ以上絞れないので最大のシャッタースピードで撮影しても露出オーバーになってしまうということでしょう。
逆に言うとこの状況ではISO3200は必要ないということになると思いますので、あえて書くことでもないような気はします。
「なおPモードの場合、ISO感度オートではシャッター速度が1/2秒以上というスローシャッターでないと増感しない。増感の条件はユーザーに選択させるのが望ましく、ともすれば「ぶれ軽減モード」で撮って欲しいということ押しつけがましさも感じられる。また、ブレ軽減モードでは、ISO感度、ドライブモード、パノラマなどが設定できない。 」
オートでISO感度を上げすぎるというコメントをよく目にします。
オートでできる限り感度をあげないというのは特に問題ないのでしょうか。
しかもこの機種ではブレ軽減ボタンのワンタッチで感度を上げるモードに変更できるので押し付けがましいなんていうようなことではないと思いますね。
続いて「電子手ぶれ補正」についてです。
「まず、シャッター速度1/8秒以上で撮影した画像でないと補正できない。過度のスローシャッターでは十分な補正効果が得られないと言う警告表示を出した上で、不完全な結果だとしても補正を可能にしてほしい。ばっさり切り捨てられてしまうのは残念だ。
もうひとつは、1/8秒というラインで線引きしているにもかかわらず、シャッタースピードの表示が撮影時、再生時とも出ないこと。せめて「1/8秒以下なのでブレ補正が効きません」といった警告表示を出すべきだろう。 」
これについてはほぼ同感ですね。
どの画像が補正ができるかは再生モードにしないとわかりません。
確認再生時にでも「ブレ補正ができますが補正しますか?」のような表示が出て選択できるような仕組みにしてあれば良かったんですけどね。
はっきり言ってこの補正の効果はあまりなさそうなのですが、使い勝手が悪いこともあって不評ですね。
再生モードで補正できるものを探し求まる必要がありますし。
ただ、将来性は感じさせてくれるので今後の展開を期待しています。
「スーパーマクロといいながらも10cmまでしか接近できないのは、コンパクトデジカメとしては物足りない。昔のオリンパスはマクロに強かったのだが、薄型化のために機能が弱体化するのは残念だ。 」
そですね。μ800と比べるとピントの合う距離がかなり長くなっています。
あまり使うことはないですが、面白い写真が撮りにくくなりましたね。
「とはいえ、ぶれ軽減モードもあれば、生活防水でおしゃれ感も高い。オート主体でカメラ内編集や動画再生も多彩で遊べる。そういった使い方なら期待に十分こたえるよいカメラといえる。 」
ここまで書いて最後にこれだけ書かれてもおすすめしているのか何なのか良くわかりませんね。
「電子手ぶれ補正」についてはどうでもいいので、もう少し画質について深く見て欲しかったですね。
サンプルもあまり意味のない【補正前】【補正後】が多すぎです。
いろいろと突っ込みどころの多いカメラですが、通常は完全にオートで使用し、
手ブレが起こりそうな場面では手ブレ軽減モードを使用するというようなシンプルな使い方を知れば扱いやすいカメラだと思います。
画質も高感度を売りにしているカメラの中ではかなりいいほうですし、そんなに悪くない選択だと思います。
評価をお願いします。
【新製品レビュー】オリンパス μ810
~斬新なデザインと世界初「電子手ぶれ補正」の実力
先週のμ710のレビューと同じくあまり良い評価ではないですね。
使い勝手が悪いところが気になったようです。
やはり画質が良くても使い勝手が良くないとと。言うところでしょう。
さらに細かく見ていきましょう。
「外観はμ710と同じく、シャッター側が厚くレンズ側が薄くなるくさび形デザイン。緩やかなカーブの中にレンズだけがシャープな円形として存在しており、くっきりした印象を与えている。μ710よりやや厚みがあって薄型という印象はないが、手に持ちやすく、ポケットの中でも収まりがよい。」
μ710と直接比較すると多少の厚さが気になりますが、単独で見ると800万画素機としてはかなり薄くて小型です。
楔形でケースなどにも入れやすいです。
μ800のボッテリとは大違いでここは好感が持てます。
「感度とノイズの関係を見てみると、もちろん最良はISO64になるわけだが、200くらいまでは神経質にならずに使えるのではないだろうか。400と800はややノイズが目立つようになり、シャドー部に浮きが見えてくるが、暗い場所でマイナス補正をかけて使う分には十分実用になりそうだ。 」
低感度ではかなり画質は良く、ISO400までもほとんど気にならないです。
ISO800で偽色やつぶれが少し気になりはじめます。
画質に関してはかなり頑張ってますね。
「ISO1600になるとかなりノイズが増えてしまうが、おもしろいのは3200の方が強くノイズリダクションがかかるのか、むしろノイズ的には少なめに思えること。ただシャッタースピードが1/1,000秒までしかないため、曇っていても昼間では、3200は露出オーバーになってしまう。」
ISO3200ではμ800と同様に300万画素に制限して画素混合で感度を上げています。
ただ、この時の画質はμ800の高感度よりもかなり良くなっています。
ここで下の方のISO感度の比較サンプルを見てみるとISO200までは順調に1/160→1/250→1/500とシャッタースピードが上がっていますがISO400でなぜかシャッタースピードが落ちています。
感度を上げてシャッタースピードを稼いで手ブレを防ぐというコンセプトなのになぜだろうと思いました。
もっと詳しく見てみるとISO200までは絞りを示すF値が2.8なのですが、ISO400になるとF値が8に変わっています。
上に書かれているように「シャッタースピードが1/1,000秒までしかない」ということが原因のようですね。
F2.8のまま順調にシャッタースピードが上がっていたとしたら、ISO400では1/1000秒かそれ以上になっていたはずです。
このためF値を上げて絞り込んでシャッタースピードを下げるという処理が行われているのだと思われます。
これについてはISO200の画像では背景がボケ気味だったのが、ISO400の画像では背景のボケが少ないことからも解ります。(参考)
ISO200の1/500からISO400では1/100までシャッタースピードが落ちているので最大のF8まで絞らずに途中の値に設定できなかったのでしょうかね。
ISO3200の場合はこれ以上絞れないので最大のシャッタースピードで撮影しても露出オーバーになってしまうということでしょう。
逆に言うとこの状況ではISO3200は必要ないということになると思いますので、あえて書くことでもないような気はします。
「なおPモードの場合、ISO感度オートではシャッター速度が1/2秒以上というスローシャッターでないと増感しない。増感の条件はユーザーに選択させるのが望ましく、ともすれば「ぶれ軽減モード」で撮って欲しいということ押しつけがましさも感じられる。また、ブレ軽減モードでは、ISO感度、ドライブモード、パノラマなどが設定できない。 」
オートでISO感度を上げすぎるというコメントをよく目にします。
オートでできる限り感度をあげないというのは特に問題ないのでしょうか。
しかもこの機種ではブレ軽減ボタンのワンタッチで感度を上げるモードに変更できるので押し付けがましいなんていうようなことではないと思いますね。
続いて「電子手ぶれ補正」についてです。
「まず、シャッター速度1/8秒以上で撮影した画像でないと補正できない。過度のスローシャッターでは十分な補正効果が得られないと言う警告表示を出した上で、不完全な結果だとしても補正を可能にしてほしい。ばっさり切り捨てられてしまうのは残念だ。
もうひとつは、1/8秒というラインで線引きしているにもかかわらず、シャッタースピードの表示が撮影時、再生時とも出ないこと。せめて「1/8秒以下なのでブレ補正が効きません」といった警告表示を出すべきだろう。 」
これについてはほぼ同感ですね。
どの画像が補正ができるかは再生モードにしないとわかりません。
確認再生時にでも「ブレ補正ができますが補正しますか?」のような表示が出て選択できるような仕組みにしてあれば良かったんですけどね。
はっきり言ってこの補正の効果はあまりなさそうなのですが、使い勝手が悪いこともあって不評ですね。
再生モードで補正できるものを探し求まる必要がありますし。
ただ、将来性は感じさせてくれるので今後の展開を期待しています。
「スーパーマクロといいながらも10cmまでしか接近できないのは、コンパクトデジカメとしては物足りない。昔のオリンパスはマクロに強かったのだが、薄型化のために機能が弱体化するのは残念だ。 」
そですね。μ800と比べるとピントの合う距離がかなり長くなっています。
あまり使うことはないですが、面白い写真が撮りにくくなりましたね。
「とはいえ、ぶれ軽減モードもあれば、生活防水でおしゃれ感も高い。オート主体でカメラ内編集や動画再生も多彩で遊べる。そういった使い方なら期待に十分こたえるよいカメラといえる。 」
ここまで書いて最後にこれだけ書かれてもおすすめしているのか何なのか良くわかりませんね。
「電子手ぶれ補正」についてはどうでもいいので、もう少し画質について深く見て欲しかったですね。
サンプルもあまり意味のない【補正前】【補正後】が多すぎです。
いろいろと突っ込みどころの多いカメラですが、通常は完全にオートで使用し、
手ブレが起こりそうな場面では手ブレ軽減モードを使用するというようなシンプルな使い方を知れば扱いやすいカメラだと思います。
画質も高感度を売りにしているカメラの中ではかなりいいほうですし、そんなに悪くない選択だと思います。
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温泉場にも持っていけると言うことでこの機種に興味があるのですが、動画レベルはどうですか?
今はHD1とJ4を持っているんですけど、J4レベル近くの性能かHD1のSD画質レベルがあればうれしいんですけど・・・
いらっしゃいませ。
最近価格コムの方は見るのみになってます。
ネタはありますがブログ書く暇が無いです。
ブログ書いてから価格という流れにしてますので。
早速本題ですが、実はμ810では動画を撮ったことがほとんどありません。
私は動画と高倍率やマニュアル静止画はHD1で、暗い室内での静止画はμ810でという分担にしています。
また、まだ奥さんに使わせてないので子供の動画も撮ってません。
まだμ800を使ってます。
μ810ですが、動画中にデジタルズームを使用できることは確認できています。
本体での編集も可能なようです。
VGA30フレームで撮れますし、C4の動画とは同等程度でHD1のVGAよりはきれいというところだと思います。
サンプルができたらUPしますのでお待ち下さい。
C4ってMPEG4でしょ?
今、プールや温泉などで手軽に動画がとれる機種を探してまして・・・ペンタックスのW10などが候補だったんですけど、あまり動画レベルがよくないらしくて・・・・
μ810の動画、暇があったらUP期待してます^^;
「C4の動画とは同等」
ではなく
「J4の動画とは同等」です。
同等と書いたのは、同じMOV形式のVGA 30fps動画だからです。
J1は持っていました。
動画中の光学ズームも利いたと記憶していますが、J4もでしょうか。
μ810の動画についてはも少し待ってください。
静止画レベルもF11ほどではないにしても、室内は強いみたいで購入を考えています。
防水レベルはもう少し強ければ最高だったんですが、水没したらENDかと店員に聞いたら、すばやく取り出し拭き取れば大丈夫といっていたし、丸洗いもOKらしいです。うちの近所の電気やでは水道水をかけられているデモで展示してありました。あれはやりすぎな気がしましたが・・・^^;
瞬間的なら水中写真も可能なのかな?
無謀かな?
防水デジカメの最大のネックは音声が悪いこと。
ペンタックスのW10や43WRも音声ノイズ(指がカメラを擦れる音がめちゃデカイ。人の話し声も聞き取りづらい)が酷いらしいので・・・
もし音声について確認できたら教えてください。
・・・・って、ここは価格混むじゃなかったですね。
^^すいません、いろいろ注文して^^;