
地球温暖化現象だろうか、今夏は気温が高く熱中症で生命の危機が連日報道される。自家用車の冷房をフル回転させ中部「道の駅」のスタンプラリーの探訪に熱中する事で熱中症を撃退する一石二鳥が老人の智慧である。
御前崎灯台は東日本大震災で原子力発電の安全神話の虚偽が判明する以前に、原子力発電に懐疑的な名古屋の従兄の案内で安全神話を宣伝する浜岡原子力館を見学した序に訪れたが、御前崎の「風のマルシェ」のスタンプを押す序に再訪したのは、後期高齢者の運転免許更新に際し少し認知機能が低下しているとの判定に、過剰反応した女房が、一人では不安だから運転監視して未必の故意の殺人事件を未然に防止するボランティア活動の報酬として案内した。
原発が停止した浜岡海岸は様変わり、巨大風車が林立、風力発電に精を出す。
灯台守の物語「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台の灯台は自動化され無人になり、船舶は科学技術の粋を集めた人工衛星の全地球測位システムに頼るから灯台は不要。
ハイテクの原子力は暴走を人間が止められず、ローテクの風車に頼る。
石油が枯渇した未来は船舶は帆船になり、風を頼りに西東、灯台が復活するのだろうか。