これまでレイキ体験談で 何度か話題にのぼったNさんのご主人Kさんが先日見事な光となって天にお帰りになられました。
このすばらしいご夫妻との出会いから早9年、思い返すと奇跡の連続でした。
事ある毎に 命への大切な気づきと教えをいただいて、供に歩ませていただけたことは 感謝に絶えません。
昨日長らくKさんがお世話になっていた病院へ奥さんNが報告と挨拶に行ったところ、
Kさんに関わる医療スタッフ他 面識ある院内の方々、そしてドクターまでがNさんを出迎えて拍手喝采を受けられたそうです。
そこには沈痛さのカケラも無く、口々にKさんには大切なことを教えていただけました!と、ほめそやしたのだそうでした。
Kさんは最後の最後まで可能性を諦めずに、再びいただいたご自分の命を生かし切られて勝利のゴールされたのだとのですね!
5年前、Kさんは事故で一命を失いかけていました。救急車で運び込まれた時にはすでに意識不明・絶望的低体温。
Nさんから緊急の連絡を受けたのは未明の時刻。日本のレイキの仲間たちの誰もが寝ている時間でした。
この時刻に起きて活動しているのは、海外のレイキ光の仲間たちだ!と、
とっさにFacebookからイタリアの友人たちへ呼びかけ、遠隔レイキの応援を依頼しました。
見ず知らずの西洋レイキの方々が、数日間、Kさんに レイキの光を送ってくれたのでした。
国を超えた彼らの愛の光でのサポートには、本当に心打たれました。
その間も、救急病院内で奥さんは許可をもらい、冷たくなったKさんに、只々手を当て続けたそうです。
今もその忘れ難い当時の印象をよく口にされるNさんですが、
大きな光の中で、我もなく、ご主人のKさんと一つに溶けてしまったような、いい時間を過ごしたのだそうです。
体温が35度以上に回復する奇跡に続いて、Kさんの意識も帰ってきました。『わしは死んどったのか?』
それからは持病の難病リスクをものともせず、まったく奇跡のKさんでした。
『口数は少ないけれど、苦しい、痛いと一言も言ったことのない』
『いつも遠くを見て、どこか清々しい眼差しでした』と、Nさん談。
ご子息たちも口を揃えて、『父さんが僕らの心の備えが、本当に出来るまで待っていてくれた』と。
これまで容態が急変して遠隔レイキの依頼がある度に、私は、
『レイキは体の修理じゃない。本来の 光輝いているこの方の真の姿、祝福の光を送らせていただく手伝いなのだ。』と、何度も思いました。
振り返るとずいぶんKさんに訓練を受けさせてもらいました。
本当に綺麗なエネルギー波動のKさん、どこが悪いんか知らん?と、いぶかってしまうほどの、感謝と笑いとの喜びに満ちた最後の数日間でした。
こんなたくさんの心のレベルでのプレゼントをくださったKさんでしたが、
青年時代には人生に悩み、禅の道場の門を叩かれたそうです。その時から今日、私たちの心へのプレゼントである『空』を悟っておられたんですね。。
人間として生まれたら、どんな運命を抱えてこの世界へやって来ても、しっかり自分の分は まっとうしなきゃな!
と、まるで人生の先生のような後ろ姿のKさんでした。
寡黙だけど心厚く、広く私たちを愛の眼差しで観ていてくれたKさんに仏様や神様の愛を感じました。
私たちって本来みんなそういう役割なんですねよね♪
今もなお感謝に尽きない愛すべきKさんの報告シェアでした。
ご訪問ありがとうございました