暇つぶしに小説を読む感覚でコツコツやってクリアーしました。
ゲームの終盤近くになって、電車の中でクリアーしそうになったため、
一旦セーブして家で最後をじっくり味わったのは言うまでもありません。
よっし、これで”魔女狩り”が心置きなくプレーできるぞ!(^m^)
<下記ネタバレのため、未プレーの方は読むのを控えるのをオススメします。>
さぁーて、本音語ろうかなぁ~。
作品の点数としては7点、なぜに7点評価になったのかは下記のとおり
・タッチペンや、マイクを使う捜査がめんどう
・途中で何をして良いか分からなくなるアドベンチャーパート
・”みぬく”ポイントが分かりづらい
・証人のインパクトが薄い
・キャラ一新と聞いていたのに、なるほど君が登場する
大きく分けると5つのポイントが減点要素でしたね。
話の展開は面白いと思ったのですが、2転3転しすぎで気軽に話が楽しめなかった。
もうちょっとオマヌケ度が多くても良かったかなぁと・・・。
タッチペンやマイクを使う捜査も、ここでやらなくても良いんじゃないの?
って思うところが多々ありました。
とくに3章のミキサーを使うところは、個人的にはいらなかったと思う。
カプコンの偉い人に「絶対DSの機能をつかってた話をつくれ!」と言われた
製作スタッフの絵が思い浮かびます。
新機能の”みぬく”も、発想は新鮮でおもしろいと思ったのですが、
いかんせん”みぬく”ポイントが分かりづらく、探すのに一苦労でした。
今作から初めてプレーする新規ユーザーさんは特に総感じたかもしれませんね。
(ハミガキのわきの下なんて、気がつくのに2日かかっちゃいましたよ・・・)
キャラクターデザインに関しても、1~3までのインパクトには及ばなかったのも残念でした。
終始王子様すぎてたガリュウ検事は、コドーのカッコ良さとカルマの非情さを
超えられず、個人的にキャラが薄く感じました。
ほんと残念なポイントばっかりな本作ですが、
おどろき君の出生の秘密が分かった、判決選択時の”神の手”演出なんかは
”予想外”の展開だったので、その部分だけなら9点あげても良いかと思います。
(そう考えると、2章はいらないかも><)
シリーズ通してのファンにはちょっと”う~ん”な本作ですが、
次に出る(かもしれない)5に期待したいな、と思います。