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上越教育大学 玉村研究室

音楽コース玉村ゼミ 活動報告とご案内

M1デザイン発表

2015-07-01 | 報告

大学院一年生の修士論文デザイン発表会でした。

今年のM1たちは比較的「弁が立つ」もので。
デビュー戦とは思えないプレゼンぶり。







こちらも会釈なく叩けます。
楽しーい♪

もちろん中身はまた別の問題ですが。


寝てる?




附属小研究会2015

2015-06-27 | 報告



本学附属小学校の2015年研究会が開催されました。

今年も音楽科の授業の研究協力者を拝命し、
春先から関わらせて頂いていました。



二日にわたり市内外からの参観者が学校を埋め尽くします。
附属の子たちはわりと慣れていますが。

音楽科の授業も多くの方に参観して頂きました。



オリジナルの紙芝居を作るというもの。
(紙?ではないかな?いろんなものが使われました)
各グループとも趣向が凝らされていました。







他にも様々な授業が行われます。
こちらは「茶心」を味わう授業。



もちろん音楽集会も。



音楽科の授業に関してはまぁうまくいったと思います。
もちろんいろいろ反省点もありますが。
特に私として気にしていたのは、
子どもたちがいかにリアリティーを持って音楽に取り組めるか、
どのようにそういう環境を作り演出するか。
(それだけが授業の狙いではないですし、今回に限ったことでもないのですが)

もう少し正確に言うと、
人が既に持っているリアリティーにいかに寄り添い、
それでいていかにまだ持っていないものとして引き出すか。
どうしてそんな迂遠なことをするかと言えば、
リアリティーとは持たされていないと感じることによって
はじめて持っていると思えるものだから、
そしてそう「思える」ということが
リアリティーというものの最低限の存立条件だから。




修士論文発表会

2015-06-10 | 報告



修士2年/3年生による学位論文計画・中間発表会でした。

学部生・大学院生ともに、
学年の早い段階では全員が集まるような機会もわりとあるのですが、
専門に分かれると関わりのある人・そうでもない人が分かれてきます。
ただ不思議と大学院生の場合は、
関わる時間の長さと関わりの深さがあまり比例していないように感じます。



あくまで主観的印象ではありますが。

「人間関係」というものの不思議なところですね。

戦いは続く。




ゼミ生の教育実習

2015-05-28 | 報告

ゼミ所属の学生が中学校実習で
研究授業をするというので見に行ってきました。
上越市から糸魚川方面に行ったところにある学校です。



筝についての授業を経験させてもらっていました。
指導案づくりから少し相談に乗りましたが、
日ごろ学んでいたことの意味がようやくわかってきたようで。
今さらなんですけど。まぁいいことです。

このあたりは地域で独自の芸能活動をしていて、
子どもたちも独特の体系を体の中に持っているようすでした。
(何人かは実際に活動に参加しているようです)
本人たちもそれと意識はしていないと思いますし、
局部的にはマイナスに働いてしまうこともあるので難しいですが、
そのこと自体はとても大事なことだと思います。


帰り道の途中にある道の駅。
イカもカニも苦手なもので。。。


教育実習

2015-05-25 | 報告

春の教育実習まっ最中です。

本学では学部3年次の秋に小学校実習があり、
それが学生生活の最大の山場になっています。
9月の本実習に向けた観察実習が今日から始まりました。

今日は実習校挨拶で上越市立大手町小学校に行ってきました。



前にここでも紹介しましたが、
「教科」の枠を取り払ったたいへん面白い取り組みで、
全国的に注目を集めている学校です。

同時並行で学部4年生の中学校実習も行われており、
こちらは今週いっぱい行われます。

いずれも市内および近隣の学校に多大なる協力を頂いています。



学生たちには、願わくば、大学の先生と違うことをたくさん言われ、
できるだけ「混乱」してきて帰ってくれると嬉しいです。

違うと思ったことが実は違っていない、とか、
違うというのは実は同じということなのだ、とか、
本当に同じであるためには違わなければいけない、とか。

もちろん職場の迷惑になってしまってはいけないので、
日々の業務はしっかりやらなければいけませんが。



教大協大会

2015-05-17 | 報告



奈良教育大学で開催された
日本教育大学協会(教大協)音楽部門の全国大会に参加してきました。

音楽学分科会での提言を依頼され口頭発表を行いました。
まだまだ駆け出しで教育大学でのキャリアも短く、
何かを言えるような身分ではないのですが。
これまで同じ部会で諸先輩方の取り組みに刺激を受けてきたので、
自分からも何か発信できるのであればという気持ちで臨みました。

福井大学の澁谷政子先生が同じく提言の登壇者。
ご来聴くださった「大先輩」とも意見を交わすことができ、
有意義な時間でした。



奈良駅の周辺はガラリと様変わり。
見違えるようにすっきりしました。


鹿との遭遇っぷりが奈良。


記念演奏では同僚の長谷川ティーチャーも活躍。


興福寺は大工事中。


南大門横には能舞台が。
そういえば昨日までが御薪能でした。


新緑がすがすがしかった。



コース交流会

2015-04-30 | 報告



音楽コース交流会を行いました。

今回は学部生もまじえてコース所属の全員が参加です。
学部2年生がここで初お目見え。ウイウイシイ。



院生と学部生がかかわる機会は意外と少ない。
でも自分のことを思い返すと、
学部の頃に院生の人たちにいろいろと刺激を受けて、
それがけっこう今に生きていたりします。
逆に院生になってから学部生から「突き上げ」を受けたり。

とにかく積極的に交わってほしいものです。






大学院生歓迎会

2015-04-22 | 報告

大学院の新入生歓迎会を行いました。

今年も10名ほどの新メンバーが加わりました。
いずれも粒ぞろい。たぶん。



あっという間に一か月がたとうとしています。
所属のゼミもほぼ決まりつつあるようす。

どんな活躍を見せてくれるか楽しみです。


紀要最新号

2015-04-07 | 報告

本学紀要の最新号が刊行されています。
私は今号には寄稿していないのですが、
同僚の先生方が多く論文を寄せています。

特に今回は音楽コースの教員の論文が三篇載りました。
日頃の研究の成果を是非ご覧頂きたいと思います。

なお論文は本学図書館のリポジトリで本文を閲覧・ダウンロードできます。
https://juen.repo.nii.ac.jp/


『上越教育大学研究紀要』第34巻(2015年3月刊行)

・長谷川正規「市民オーケストラの運営に関する一考察:
新潟市北区の事例から」(297-304頁)

・時得紀子・湯澤卓「初等教育における総合表現活動をめぐる一考察:
上越教育大学附属小学校「音楽集会」の実践から」(283-295頁)

・尾崎祐司・太田綾希「歌唱教材としてのヒット曲で養う高校生への「感性」:
「ファルセット」による声色の知覚とその「仕掛け」による感受」(245-255頁)



豊岡祭

2015-04-05 | 報告



佐渡の春祭の季節です。
今年も豊岡祭に行ってきました。
新潟大学教育学部・森下研究室が入っています。
私の佐渡ライフの原点でもあります。







前日準備から見ましたがすっかり作業もお手の物。
学生たちの動きと集落の人たちとのやり取りは、
何気ないものですが年月の蓄積を感じさせます。


祭当日はあいにくの空模様。

途中から汗なのか雨なのかわからなくなり。。。







それでも鬼打ちは雲を吹き飛ばしそうな熱気でした。
学生たちの鬼にも力がこもります。








NHKの取材も入り夕方のニュースでも放映されたようです。
うまく映ってたかな?