来たる3月9日(土)、
新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」にて
日本音楽教育学会平成24年度北陸地区例会が開催されます。
今回も本コースから教員と院生が複数参加し、発表を行います。
不詳私めも日頃考えていることをまとめてお話しします。
会員以外の方も参加できますので、お誘いあわせの上お出かけください。
日本音楽教育学会平成24年度北陸地区例会
日時:平成25年3月9日(土)13:15~17:00
会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」講義室B
(新潟駅より徒歩1分、http://wwwl.niigata-u.ac.jp/tokimate/)
<研究発表>
(1) 野田由佳理(新潟大学大学院教育学研究科院生)
「特別支援教育におけるリズム同期の為の一考察
――プレーバンドを用いた実践を通して」
(2) 渡邉めぐみ(上越教育大学大学院院生)
「郷土芸能の教材化における舞の創作活動の意義」
(3) 手島育
「祭礼の持続と担い手の交流を結ぶ「共同表現」の展開
――東京都檜原村における三匹獅子舞の教授関係をめぐって」
(4) 古市茂(新潟大学大学院教育学研究科院生、新潟市立白根北中学校)
「大石哲史の歌唱指導を考察する」
(5) 内海昭彦(新発田市立二葉中学校)
「〈脳で聴く力〉を育てる音楽鑑賞教育の提案
――メンタル・イメージ、記憶、創造性をめぐって」
(6) 尾崎祐司(上越教育大学)
「高等学校の音楽学習におけるJ-POPでの〈教育内容〉について
――教科書掲載曲の歌詞に描かれる〈憧憬〉」
<提言>
玉村恭(上越教育大学)
「能を教材化するための視点――《羽衣》を題材に」
今回私は、「提言」という形で、日本の伝統音楽の教材化について
思うところを述べさせて頂く予定です。
具体的な教材案を提示することも考えています。
日頃、多くの先生方や関係者の方々と意見交換と情報交換をさせて頂いています。
そうした中で得られた視点や見えてきた方向性を
生かした提言をしたいと思っていました。
まだまだ模索の途中の段階ではあるのですが、
それを見て頂くのも今後のさらなる展開のために必要なことかと思います。
御批判や御意見を頂けたら幸いです。