1/35 ティラノサウルス
KAIYODOソフビキット
原型制作/松村しのぶ
私が溺愛しているNo.1ティラノサウルスがこの松村しのぶさんのティラノサウルスです。
出会いは1995年に池袋で行われた大恐竜博。数頭のティラノサウルスの群れをジオラマで展示してあった。このティラノサウルスを数匹ポーズを変えてジオラマにしたものでした。
当時の写真がコレ
群れで狩りをする
当時はまだ原型師という言葉が一般的ではなかったため、ジオラマ制作者として海洋堂の名も載っていなかったし、原型制作者の松村しのぶさんの名前も表示されていなかったので、「このティラノサウルスむちゃくちゃ格好イイけど、誰が造ったのかな~?」って思ってながめていました。それからしばらく後に渋谷の海洋堂HLTに行った時に店内に飾ってあり、そこでこのティラノサウルスが松村さんの作品ということがわかりました。
当然その場で即購入。レジンキットとソフビキットがあったけど安いソフビにしました。
海洋堂1/35スケールシリーズの第一弾ティラノサウルスに代わって登場した第二弾です。
海洋堂1/35スケールシリーズの第一弾ティラノサウルスに代わって登場した第二弾です。
塗装は恐竜博で展示されていたモノを参考にしました。
どうやらこのティラノサウルスはNY自然史博物館でマウントし直されたAMNH-5027を元にしているようです。ポーズなんかそのままだし、尻尾が長い点もそのままだし、何より顔つきが間違いない。
この作品の一番のポイントは後方の脚なんですよね~
内側にクッと角度が付いていて、なおかつ爪先はしっかりと外側に向いている。こんなに自然な脚の運び方のティラノサウルスの模型やフィギュアは他にありませんよ!最高なんですよね!スタンド無しで自立します。それ程完璧なバランスです。皮膚の表現も素晴らしい!
未だにこのティラノサウルスを超えるティラノサウルス無い‼︎