岐阜県某所にある中崎山荘
数年前に河川整備を契機に山荘はやめられたようですが、
今年の春、日帰り入浴施設として復活したとは聞いていました。
なかなか行く機会がなかったのですが、
朝ふと、「行こう」という気持ちになりました(^^;
(仕事の呼び出しがなさそうだ、と、勝手にふみました(^^;)
10時過ぎにウチを出たのですが、13時前には着いていました。
便利な世の中ですねぇ。。。
で、中崎山荘。
以前の山荘の本当に対岸。
更地になった跡地の真ん前です。
こんなスペースあったんですねぇ。。。
内湯と露天と温泉ミストサウナ。
内湯は湯の花が舞い、湯は硫黄臭があり、湯口は透明で湯舟の湯は弱白濁。
湯舟は以前の造りに似ていますが、縦の長さが倍(かひょっとしたら3倍)くらいになりました。
横幅も若干広がったでしょうか。
要するに倍以上に湯舟が広くなりました。
その為か、もしくは、お客さんの体を気遣ってか、または湧出量のせいなのか、
何を考慮してかはわかりませんが、内湯は加水をして湯温を下げ、41℃に保っているとありました。
以前は今の半分(から1/3)くらいの湯舟に、源泉地で98℃ある湯を
どのようにか冷まし、加水なしに注がれていたのですが。
(それでも熱々の湯でしたがね(^^))
源泉ですが、多分ですが以前とは異なるもののようで、
内湯は73.8℃のアルカリ性単純泉、露天は85.6℃の単純硫黄泉
と分析されていました。
あと、洗い場は10人くらい座れるスペースがあります。
露天は無色透明、分析書には硫黄臭ありとありましたが、
私にはあまり感じられませんでした。
露天は加水ではなく、竹の枝を利用して温度を下げ
加水しないところは好印象です。
くどいようですが、内湯もなんとかならんかったかとつくづく思います。
日によっての男女の入れ替えがあるかどうかは不明ですが、
広くはありませんが、男湯露天からは槍ヶ岳をみることもでき、
川風にあたりながらの半身浴は気分良いです。
あと、内湯に飲泉口があります。
露天の源泉のようですが、たぶんこちらは加水無し。
熱々の源泉が楽しめます。
なかなか手にすくっては飲みづらいですが(熱すぎる(^^;)
山水も横にあるので、手を冷やしながら(^^;トライするのも手ですね(^^;(^^;
(コップが用意してあるので、抵抗がない方はそちらで)
内湯の加水だけは残念ですが、やはり良かったです。
ロープウェイ乗り場の下に移転したため、
夏休みなどは土日だけでなく平日でも混雑してしまいそうですが、
真っ昼間などが狙い目かもしれませんね。
6月末には安房TNも無料化(有限?無限?実験)されるので、
平湯はもちろん、中ノ湯、坂巻、白骨などとハシゴツアーで
また来たいと思います(^^)(^^)
参考:
移転前の中崎山荘
★中崎山荘