今日は友人と、前々から観たかったこの映画を鑑賞してきました
けして裕福ではなかったけれど、古き良き時代
そんな言葉がぴったりの映画でした
戦争が終わり、まだ13年しかたっていなかったあの頃。
人々は戦後の復興に向けて、今後の日本発展の為に頑張り、
高度成長期へと足を踏み入れていったあの頃、、、、
日本人の多くは貧しかったけれど、幸せだった。
携帯もない、パソコンもない、冷房もない、車を持てる人も数少なかった。
今からくらべると、とても便利とはいえない時代。
それでも、人々は皆小さな贅沢に心を踊らせていた。
便利な物があふれ、楽できる物がない時代だったからこそ、
人は物に愛着を感じ、人は人に助け助けられ、
質素でも幸せだった。
あれから50年程たった今、何不自由なく欲しい物は何でも
手に入る時代となりました。
この快適な生活に甘んじていて、忘れて去っていたものを、
思い起こさせて貰った。
そんな気持ちにさせてくれた映画でした。
この古き良き時代に
この自分も、まだ幼児ではあったけれど、生きていたんだと思うと、
なぜがとても不思議な気持ちと、懐かしい気持ちとで心が温かくなってゆくのを感じました
この映画、もちろん50代以上の方が観ても、感動ですが、
これからの日本の社会を担う若い方々にも、是非是非観て頂きたい映画だと思います
画像はパンフレットより