かず&ゆずの陽だまり日記

ママさんかずと柴犬ゆずの生活を、おもしろ可笑しくある時は真面目に綴った日記です。

ALWAYS 3丁目の夕日

2005-11-15 22:07:46 | 映画.ドラマ、お芝居
          
     今日は友人と、前々から観たかったこの映画を鑑賞してきました
     けして裕福ではなかったけれど、古き良き時代
     そんな言葉がぴったりの映画でした
 
          
     戦争が終わり、まだ13年しかたっていなかったあの頃。
     人々は戦後の復興に向けて、今後の日本発展の為に頑張り、
     高度成長期へと足を踏み入れていったあの頃、、、、
     日本人の多くは貧しかったけれど、幸せだった。
     携帯もない、パソコンもない、冷房もない、車を持てる人も数少なかった。
     今からくらべると、とても便利とはいえない時代。
     それでも、人々は皆小さな贅沢に心を踊らせていた。
     便利な物があふれ、楽できる物がない時代だったからこそ、
     人は物に愛着を感じ、人は人に助け助けられ、
     質素でも幸せだった。
     あれから50年程たった今、何不自由なく欲しい物は何でも
     手に入る時代となりました。
     この快適な生活に甘んじていて、忘れて去っていたものを、
     思い起こさせて貰った。
     そんな気持ちにさせてくれた映画でした。
     この古き良き時代
     この自分も、まだ幼児ではあったけれど、生きていたんだと思うと、
     なぜがとても不思議な気持ちと、懐かしい気持ちとで心が温かくなってゆくのを感じました

          
     この映画、もちろん50代以上の方が観ても、感動ですが、
     これからの日本の社会を担う若い方々にも、是非是非観て頂きたい映画だと思います

          画像はパンフレットより

新編.我輩は猫である

2005-07-21 16:51:16 | 映画.ドラマ、お芝居
夏の暑い日のお出かけは、エアコンのきいた劇場でのお芝居を観る!にかぎる!
という事で、娘と二人三軒茶屋のシアタートラムへ。
娘も私も大ファンである小林聡美さん主演の「新編.我輩は猫である」
夏目漱石と妻鏡子の夫婦の機微を、彼の小説「我輩は猫である」と
「夢十夜」を取りまぜながら物語は進みます。
明治時代の下町情緒豊かなおもむきを舞台に、
繰り広げられるお芝居は、100年前の事とはいえ、
なんとなく懐かしさを感じさせてくれる場面が多々ありました。
私が生まれ育った所が、下町とういう事もあってか
妙に心に響くものを感じました。
テーマは、夫婦とは?自分達夫婦の事も思い合わせ、考えさせられる内容でした。
夏目金之助(漱石)役が、あの「トレビアの泉」の高橋克実さん。
観る前は、?と思いましたが、これがまた適役!
背は高い!声は低くて魅力的!顔もまた威厳があって漱石っぽい!
あらためて惚れ直した次第です(ちょっとだけ)

という訳で、私と娘の真夏の暑さからちょっと離れた、お芝居鑑賞会でした

四日間の奇蹟

2005-07-01 22:47:05 | 映画.ドラマ、お芝居
映画観て来ました
以前この「四日間の奇蹟」の本を手にした途端、
 あまりのすじの興味深さに、一気に読んでしまいました。

その後、映画化されると聞いて、
 見に行ってみたいのと、はたして自分の思い描いていた絵が壊されては?
  という思いが交差していました。

しかし実際観に行ってみると、あまりに自分の頭の中で想像していたのと
 一致していたので、ストーリーはもちろんの事、その事に感動してしまいました。
建物、景色の雰囲気、登場人物の外見、登場人物の食する料理などの細部まで、、、、、、
 
ストーリーの運びは、本は男性主人公が中心になっていたけれど、
 映画は、女性主人公側が物語の中核となっていて、
     その女性の生き方を中心に、描かれていた。
ミステリーであって、実際にはおきない話ではあるけれど、
     観ていて違和感なく、とても現実的な気持ちにさせられた。
 
 私としては、とてもいい映画と思いました。

                        http://4kiseki.biglobe.ne.jp/index.html

電車男

2005-06-13 14:23:18 | 映画.ドラマ、お芝居
   「ねぇ、お母さん、『電車男』面白いよー。すごーい笑えるよ!!   
       ゼッタイみた方がいいよ」
  娘が友達と映画を観に行って帰って来た時の第一声だ。
 
「電車男」とは、冴えない秋葉系の男が、電車の中で知り合った
  素敵な女性に恋をしてしまう。
 でも女性と付き合った事のない彼は、どうしていいか分からない。
  インターネットの掲示板に書き込みをしてみる。
 すると思わぬ事に、沢山の名無しさん達が、
       色々アドバイスしてくれる。
    ネット上の多くの友人達にささえられながら、
      見事にその恋は、成就を果たす。
  
  実際の出来事を、映画化したものだ。本にもなっている。

今私もブログを始めて、沢山の名前も顔も住所も分からない友人(と、呼ばせてね)
   ができました。
多くのコメントを頂き、
   私もそちらのページを覗かせて頂いたりしているうちに、
 実際あった事もないし、何も知らないのに、
   私の中で、ひとりひとりのイメージが、自然と出来て来て
       頭の中で、想像を巡らせています。

 電車男は、初め自分に自信がなく小さくなっていたのに、
    一言掲示板に書き込んだ事によって、
  次ぎから次ぎへと、溢れるばかりの励ましの言葉や、
     具体的作戦例など、などなど、、、、がおしよせた。
       まさに洪水のようなネット上の友の言葉によって、徐々に変化していった。

  私も新しく出来たネット上の友人達(と呼ばせてね)を大事にしてゆきたい

もちろん、名前も知っていて、顔も知っていて、いつもコメントくださる
   心優しき友人達。
 それに、コメントはないけれど、いつも見てくれている
       心優しき友人達。
 それから、これから出会う未知の友人達
  
   大切にしてゆきたい沢山の友達、これからもよろしくねっ!