～ピアノパラリンピック支援コンサート～

このコンサートは
ＮＰＯ法人「日本障害者ピアノ指導者研究会（ＩＰＤ）」主催の演奏会でした。

コンサートは名古屋市の「宗次ホール」で行われました。

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心身に障害のあるピアノ奏者による国際大会「ピアノパラリンピック」を周知する演奏会が２２日、名古屋市である。東海地方からは大会を目指す桑原良恵さん（２２）＝岐阜市＝と吉田有希さん（１５）＝岐阜県各務原市＝ら３人が出演する。
　大会は特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）日本障害者ピアノ指導者研究会が２００５年に横浜市で初開催し、０９年夏にカナダ・バンクーバーで第２回を予定している。
　全盲で両手足にも障害のある桑原さんは国内外で演奏活動を重ねており、今回はショパンの夜想曲を披露する。本格的な演奏会として初舞台になる吉田さんは、養護学校に通いながら、自宅だけでなくグランドピアノのある地元公民館でもけいこを積んでいる。
　同研究会の迫田時雄会長（７０）は「ピアノパラリンピックを日本発祥の文化として広めたい。大変な才能を持った人々の演奏に触れ、支援してほしい」と鑑賞を呼び掛けている。
　演奏会は第１部で障害のある奏者７人が１－２曲ずつ弾き、第２部は大会を支援する米国人奏者ロメイン・ウイラーさんがラフマニノフの前奏曲などを披露する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中日新聞より
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７名の皆さんが各地から来て下さって、ピアノの演奏を披露して下さいました。
♪自閉症の吉田さん、
（ブルクミュラー18番～大雷雨・ゴンドラの船頭歌
♪先天性目疾患で失明された小島君、
（モーツアルト・ピアノソナタＫ３１１－１）
♪右手右足麻痺の床次君、
（フェリックス・リデッキー左手のためのエチュード・ポロネーズ）　
♪末端低形成症（左手２３４指欠損５指変形）の小林さん、
（バッハ平均律１－５
ベートーベンピアノソナタ１－１）
♪聴覚障害の小林君
（リスト「ラ・カンパッネラ」
♪生来左手指欠損の山口さん、
（さくらさくら変奏曲「春の残像」）
♪全盲・難聴・四肢湾曲など様々な障碍を持つ桑原さん
（ショパン「ノクターン嬰へ短調・ドビュッシー「アラベスクＮｏ１」）

様々な障碍を持ってピアノを友として弾かれる姿、
障碍があるの？本当に信じられないほどでした。
豊かな音色とピアノを弾く姿にぴあのんはこみ上げてくる感動に
心が熱くなりました～ ウルウルです。

あああ～素敵だなぁ～みんなピアノが大好きなんだ！
７人ともとてもお若い皆さんです。
沢山の音符を弾く・・・並大抵の努力では此処まで弾けないと思います。
ご指導をなさっておられる先生のご努力も素晴らしいものだと・・・
生徒さんと先生の心が一緒に重なっていないと此処まで来られなかっただろうな～そんな思いで聴かせて頂きました。

第二部には海外顧問のロメイン・ウイラーさんの演奏です。
大きな大きな背中～民族衣装（ララムリ族）で登場です。
何曲も弾いてくださいました～それはそれは力強く！
ホールがとっても狭く感じたのは私だけではなかったかも・・

お写真はスライドショーにてご覧下さい。

ピアノの指導者だけでなく、障碍を持ちながらレッスンをしていらっしゃる方、
また、一般の皆様、
皆様の支えによって1人でも多くの素晴らしい才能が芽生えるよう
是非この会のホームページをご覧になって、ご支援をお願い申し上げます。

ぴあのんもこの会の会員です～
音楽療法を通して、ピアノが弾けるようになった「えっちゃん」「はるかちゃん」
そして視覚障害の「酒道さん」「智美さん」

♪一緒にピアノを音楽を楽しもう♪を合言葉に～
これからも指導者として頑張ってゆきます。