年配の和食調理の方が“ 鈴木さん ”と呼ぶ調味料を知ってますか?
それは1909年(明治42年)から一般販売されているのですが、現在の食育でも取り上げられる『 うま味 』の素です。
創業者の名前が鈴木さんというだけですが、正式な商品名は“ 味の素 ”です。
神奈川県の川崎市に工場があり、この工場入口には京急線の駅があります。その駅名はズバリ『 鈴木町 』。
味の素という名称が一般的ですが、創業者の名前が駅名にまでなっていると、鈴木さんという呼称もまた納得できます。
年配の和食調理の方が“ 鈴木さん ”と呼ぶ調味料を知ってますか?
それは1909年(明治42年)から一般販売されているのですが、現在の食育でも取り上げられる『 うま味 』の素です。
創業者の名前が鈴木さんというだけですが、正式な商品名は“ 味の素 ”です。
神奈川県の川崎市に工場があり、この工場入口には京急線の駅があります。その駅名はズバリ『 鈴木町 』。
味の素という名称が一般的ですが、創業者の名前が駅名にまでなっていると、鈴木さんという呼称もまた納得できます。
東京の桜は終わりましたが、北海道はGWの今が見頃ですね。
見る桜も良いですが、この時期の食べる桜として『 桜海老 』があります。
もちろん、色が赤くて桜色に似てるというだけですが…。
桜海老は駿河湾で獲れるのですが、とても鮮度が落ちやすいために築地ですら生きた状態で入荷することはありません。
それどころか、生の桜海老も入荷が安定しないため、今が旬なのに冷凍品しかないことがあります。
まぁ、今の冷凍技術は素晴らしいので、中途半端なチルドよりは冷凍の方が良いのですが…。
今年2012年から、4月28日は『ドイツワインの日』になります。
それは、日本のゴールデン・ウイーク(GW)とGerman Week(GW)を語呂合わせにしたものなんですが…。
ドイツワインというと昔から“甘いワイン”という印象が強いですが、よく考えてみるとワイン王国フランスの隣国であり、昔からワインは造られていました。
しかも、ドイツワインの瓶の形状はフランスのアルザスワインと同じ。
唯一違うのはアルザスワインは甘口よりも辛口が多いこと。
偶然、私の先輩二人がドイツで働いたことがあり、ドイツワインは安くて美味しいとは聞いていたので、今回の記念日制定でファンが増えると良いのですが…。
どうしても、ドイツ=ビールの印象が強いですから、今後の発展に期待してます。
和食の献立を見ると最後に出てくる『 水菓子 』。
本来、“ 菓子 ”というのは“ 果物 ”のことらしいです。
時代の流れと共に、今の私達が想像する菓子と区別するために“水”という字を付けたようですが、現在では水羊羹やゼリーなどの菓子という認識が強いかもしれません…。
まぁ、“果物”という言葉も、語源は木の実を指していたようですが…。
今が旬のアスパラ。
アスパラ=緑色が一般的ですが、栽培当初はアスパラ=白色が一般的だったようです。
事実、今でも欧州では白アスパラの方が好まれていますし。
どうしても白アスパラの缶詰が印象的で、敬遠する人が多いのも事実なんですが、是非とも生の白アスパラを食べてみてください。
私の場合ですが、白アスパラは皮が堅いので皮むきで剥いた後、鍋に皮と水を入れて10分ほど煮ます。アスパラ風味の茹で汁が出来ますので、皮だけを取り出して白アスパラを茹でます。つまり、最初に鍋に入れる水の量は、アスパラを茹でるのに必要と思われる量で十分です。(水が少ない方が濃い茹で汁になります)
茹でたても美味ですが、時間に余裕がある時はアスパラを茹でた後、茹で汁を冷ましてからアスパラを浸しておくと味が染み込みます。