西暦2027年
。人類にはすでに18年間も子供が誕生していなかった
。原因は分からず、人類滅亡の時が刻一刻と迫る
。希望を失った世界に暴力と無秩序が拡まる中、英国政府は国境を封鎖し不法入国者の徹底した取締りで辛うじて治安を維持していた
。そんなある日、エネルギー省の官僚セオは、彼の元妻ジュリアン率いる反政府組織“FISH”に拉致される
。ジュリアンの目的は、ある移民の少女を“ヒューマン・プロジェクト”という組織に引き渡すために必要な“通行証”を手に入れることだった
。
近未来の地球を舞台にしたＳＦアクション…と言う割りに、ＳＦ色
もアクション
も大した事はなかった
。終わり方にしても、”ノアの箱舟”をイメージしているのだろうが、その後の展開が見えてこない…
。ただ、少子化が危惧される日本では他人事では無いかも。ヴェネチア国際映画祭ではオゼッラ賞（技術貢献賞）を獲得
。渋東シネタワーにて鑑賞。監督：アルフォンソ・キュアロン、出演：クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン、製作国：アメリカ＝イギリス、配給：東宝東和
オススメ度
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