キング・コング

今さら説明の必要もない怪獣映画の古典中の古典。
1933年ニューヨーク。野心家の映画監督カール・デナムは、かつてない冒険映画を撮り、映画界をあっと言わせたいという野望を持っていた。ある日、「映画の撮影がある」と言って、脚本家のジャックと新人女優アンを誘い、撮影クルーとともに航海に乗り出す。船が到着したのは、幻と呼ばれていた孤島“髑髏島（スカル・アイランド）”だった。
　　　　　　　　　　　　
カールはさっそく撮影を開始するが、やがてアンが原住民にさらわれてしまう。救出に向かったクルーたちだったが、樹木がうっそうと生い茂る中で、彼らは島に生息する想像を絶する生き物たちを目撃する。
　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　
前半はジェラシック・パークばりのＣＧ画像に驚かされ、中盤、アンとキング・コングが打ち解けていくシーンは笑えた。後半のキング・コングがアンのために闘う件は涙を誘う。クライマックスでは周囲からすすり泣きも…。今年最後に良い映画を見れた。超。上映時間が３時間と長いのでトイレには行っておいた方がいいかも。渋東シネタワーにて。

監督：ピーター・ジャクソン、出演：ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、製作国：アメリカ、配給：ＵＩＰ映画

オススメ度　

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