プレスの金型製作の悪夢・・・
金型屋さんにも相談したのですが、パイプメーカーの規定値を超える
加工のプレス型は出来ないとサジを投げられ・・・それはそうですよね
金型を作ってもダメな可能性の方が確実に高いんですから
平板をプレスするのでは無く、パイプのプレスに成るとビートと言って私たちの使う
パイプには、溶接跡が有ります。
この子がくせ者でそこからプレスした時に割れて来ます。
工場
プレスすると割れますから、割れるプレス型を社内で作りますので
社長は、割れないパイプ探して下さい。
割れるプレス型から割れにくいプレス型に改良していきますので
社長が探してくれる、通常規格の物より割れにくいパイプならプレス出来るのでは
と言う工場の意見・・・
私
それって関門海峡のトンネルを結構エエ加減に掘る分
内径大きく掘れば、上手く行けばどこかで繋がりますからって事???
工場
・・・少し考えて(’-’*) フフ 大丈夫ですって~ぇ
私の頭の中では、すでにプロジェクトXのテーマソングから笑点のテーマソング
に切り替わり・・・最後のラッパの音だけが鳴り響いていました。合掌
私と言えば、早速ボロくてもエエから雨風しのげる乗用車と(*_*)割れないパイプ
を探しに、あてのない旅へ出るのでありました。
3ヶ月が経過 工場の方では、生産ラインの合間で金型の製作がドンドン進んで行きますが
形状や仕様の変更ばかりで、出来上がってくるのは、割れたパイプとダメ型ばかりが
喜ぶのは、スクラップ屋さんだけで・・・この頃に成ると流石に私も乗用車は諦めて
会社の軽トラを乗用車代わりに乗る事も視野に入れて、割れないパイプを探していました。
ほんまにあるんかいな割れないパイプ(*_*) と言うよりメーカーさんパイプ出してくれるん
かいな・・・有る所は、大体目星付けてロックオンしているのですが、ガードが堅くて、
何か良い方法はと、日々安物のチューハイを飲みながら時間だけが過ぎていきました。
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