マフラー細部の仕様を統一しまして、社内での量産体制を取った
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より楽しいBIog 作成のために
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個々に返信は、出来ないと思いますが
より楽しいBIog 作成の参考にさせていただきます。
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メッセージもドシドシ送って下さいね(^-^)/
前回の続きですが(^-^)/
二時旋回を楽にする此処がキモの話しなんですが
CBR1000RRトップブリッチ
CBR1000RRトップブリッチ
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先ずケイファクトリートップブリッチは、何が違うのかを説明しますね
その1
トップブリッチを横から見て貰うと解りやすいのですが
ウイング形状に成っていまして、其れがどうなのかと言いますと
ノーマルの物よりフロントフォークの掴み位置が5ミリ下げてあり
そうする事で、アンダーブラケットとトップブラケットの
ピッチ(間隔)が少なくなります。
此でフロントの剛性を物理的に少し落とす事が出来まして、
剛性を落とすと何故 良いのか???? な話しなんですが、
昨年いくつかのチームがイベントレースや鈴鹿4H耐久等のレースで、
バイクが曲がらなくて悩んでいました。
トップライダーなら適切な判断や自前のデータで対処していくのでしょうが
若いライダーやサンデーライダーには、曲がらないマシンは
辛いだけの乗り物です。其処でトップブリッチの剛性を
ほんの少し落としてあげるとなんと(^-^)/ほとんどの
ライダーが曲がるように成ってタイムがグンと
縮まったんですよ(゜o゜)ゲッ!!
その時にバイクって人も含めてバランスの乗り物やな~ぁ!!!って
再確認したのが今回 製品作りのヒントにも成り僕自身も
曲げれるバイクが良いのか、曲がるバイクが良いのかと考えたら
先ずは、曲がるバイクでしょ(^-^)/って事ですね
その2
一番のキモは此処なんでが(^-^)/
フロントフォークの突き戻しを5ミリ戻せるのが目的なんです。
此により、キャスターが寝るのでフロント加重が少し減ります。
そうすると車体が軽く動くように成りますし、ハードブレーキでは、
フロントへ''つんのめ,,らないので安心してブレーキが握れるんです(^-^)/
サーキット走行でも効果抜群ですが、
高速を使ったロングツーリングでは、疲労が格段に減りますよね
(元々ロングツーリングで使うバイクじゃ無いんですが(T_T))
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その3
悲しいかな(T_T)このトップブリッチの男前な所は、裏側なんですよ
作り込みの中で荒く済ませて単価を抑える等色々意見も有りましたが、
今日びの高級腕時計は、裏側がオシャレに成っているからケイファクトリー
の製品も裏側をオシャレにしましょう!!!の鶴の一声で決定しました。
(T_T)この感性に共感される方居られましたら宜しくお願いします。
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二次旋回は簡単に説明しますと、加速しながらも緩やかに曲がって
行ってくれる旋回の特性でして、其れを狙ったケイファクトリー
のトップブリッチなんですよ(^-^)/
此処で注意 モトGPのストーナー選手のように、ブレーキではフロントタイヤ
しか接地していない、加速ではフロントタイヤが空を見ていると言われる
ライダーの方は、もっと此処から深いセッティング方法を
考えて下さいね(^-^)/ それでも一次旋回・二次旋回は
大切な事柄ですから(^-^)/考えながら楽しく安全に走って下さい(^-^)/
CBR1000RRトップブリッチ
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最新モデルのトップブリッチでは、旧車の時とは、
全然違う設計をしていきます。
先ず、軽量化と言っても、現在のノーマルパーツの重量自体が
超軽量で出来ていますので、今回紹介するCBR1000RRの物で
約10%の軽量化が関の山で実質60g位の事です。
ノーマルトップブリッチ
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此なら見た目以外に変える意味も無くなります(T_T)・・・
が・が・が・ここからがケイファクトリートップブリッチの大切な
設計理念が有ります。(^-^)/
スパースポーツやフラッグシップモデルと言うカテゴリーの車両は
今や街乗りからサーキットまで(^-^)/こなしてしまうカテゴリー
に成ってしまっていますが、どちらかと言うとレーサーレプリカ
に近い物やそのまんまレーサーの物まで・・・世界的に
過激な時代に突入していますよね、実際にタイヤもスリックタイヤに
軽く溝の入ったものが一般公道ように販売されている時代です。
マシンのキャスターは、立っているしタイヤは、太いし(*_*)
フレームの剛性は高しい・・・でもね(T_T)しかたないんですよ
ヨーロッパでも日本でも、レースのレギュレーションで
市販車のフレームのままでスリックタイヤを履いて
走らなければいけないルールに成っていますから(T_T)
それに勝たないとメーカーさんもバイク売れないし(*_*)
強靱なグリップのフロントスリックタイヤで激しいブレーキングと共に
恐ろしい速さの倒しこみで、コーナーへ入って行く(*_*)そして
一次旋回(アクセルオフの状態)でマシンの方向を決めて
旋回していく・・・こんな事サーキッ走行以外でしたら
即転倒(*_*)病院行きに成ってしまいますよね
公道ではサーキットよりも徹底的に
スローイン・ファーストアウトが絶対条件で
より安全に気持ちよく走れますよね(^-^)/
そうすると、アクセルを開けた時の二時旋回を稼げる設定が
欲しくなるのですが(^-^)/そのためのトップブリッチを
ケイファクトリーで作った訳なんです。
此処からが長く成りそおなんで、次回に続く(^-^)/
ケイファクトリーでは、現在色々な種類のトップブリッチを
リリースしていますが、大きく分けて2種類に別れた設計をしています。
旧車の部類に入る車種と最新モデル
刀 トップブリッチ
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旧車の場合は、強度を上げるのが目的ですので
トップブリッチ強化最優先の設計に成ります。
そのため厚みを持たせて、作るのですが
当社では、見た目も性能の内であり
大切なファクターの1つで有ると考えていますので
装着時にライダーに重く見えないように
出来る物はサイドにポケット(彫り込み)を入れた見た
目にも軽く映るように演出しています。
刀 トップブリッチ
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マシンも一定の年数を共に過ごしてくると、
良い意味でやれてくる(やつれる)ので(T_T)
其れを生かしたカスタム??レストア??かな?
それも良いですが、ライダーが絶えず目にする
部分ですから 有る意味ヤル気の出る綺麗なパーツ作りを
設計の段階で練り込んで考えてみました。
旧車じゃないよ(^-^)/
マダマダ現役でバンバン走っている
ライダーのためにを・・・・大切に(^-^)/
例えば
以前にメーターのシールを白い物に貼り替えただけで、
走っていてとても新鮮に感じた経験が有ります(^-^)/
(此一度おためしあれ!!効果抜群!!新車気分間違え無し)
ケイファクトリーのトップブリッチはライダーの
視線を考えたパーツです装着車両が有りましたら、
一度コックピット覗いてみて下さい。
他人に見せるカスタムも有りですが、自分が走っていて
見れる(^-^)/ヤル気になるカスタムも今後大切だと
私たちケイファクトリーは考えています。
次は最新モデルの話を書きますね(^-^)/