東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

3年ぶり、美術館・博物館のあるGW

2022年05月04日 | 展覧会(日記)
2019年
 
GW、土日祝のみからなる10連休(4/27〜5/6)。
 都美「クリムト展」や、東博「国宝東寺」展、「美を紡ぐ  日本美術の名品」展が多くの人を集めていた。
 
 
 
2020年
 
2月26日、国立博物館は翌27日からの臨時休館を発表する。以降、1都3県の美術館・博物館は臨時休館の発表が相次ぐ。
3月中は、それでもなんとか開館する美術館もいくつか見られたものの、3月29日(日)東京に大雪が降る頃までには、ほぼすべての美術館・博物館が臨時休館となる。
4月7日、7都府県に対する緊急事態宣言。
4月16日、緊急事態宣言は「全国」に拡大。
 
GW、完全STAY HOME。
 
5月14日、39県の緊急事態宣言解除。
5月21日、関西3府県の緊急事態宣言解除。
5月25日、1都3県・北海道の緊急事態宣言解除。
6月1日以降、1都3県の美術館・博物館は順次再開する。
→国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の会期変更開催(3/3〜6/14→ 6/18〜10/18)の発表に歓喜する。
 
 
2021年
 
4月25日、東京都・関西3府県に対する緊急事態宣言。
同日以降、東京都の美術館・博物館は、ほぼ全面的に臨時休館。
(まん延防止等重点措置の神奈川・埼玉・千葉の美術館・博物館は開館継続も多いが、訪問は自粛せざるを得ない。)
 
GW、完全STAY HOME。
 
5月12日、東京都、関西3府県に対する緊急事態宣言の延長。
→このとき、東京の国立博物館・美術館は、文化庁の方針により再開を一度発表するが、その翌日、東京都の要請を受けた文化庁の方針変更により臨時休館継続を発表する。一方、いくつかの美術館は5月15日からの再開を発表。
5月28日、東京都を含む9都道府県に対する緊急事態宣言の再延長。
→再延長も、東京都の多くの美術館・博物館は、6月1日以降の再開を順次発表する。
→東博「国宝鳥獣戯画のすべて」展は会期延長(〜5/30→〜6/20)。おかげで動く歩道を体験。
 
 
 
2022年
 
 緊急事態宣言・まん延防止等重点措置のない、「行動制限」のないGW。
 美術館・博物館のあるGW。
 3年ぶりである。
 
 そして3年ぶりのGWの展覧会鑑賞を楽しむ。
 これでこそ、GWだ。
 
→国立新美術館「メトロポリタン美術館展」を再鑑賞。17時を過ぎて、15-16世紀絵画の展示室が劇的に空き、クリヴェッリやディーリック・バウツを独占鑑賞、望外の喜び。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。