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東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

フェルメールからのラブレター展、仙台の宮城県美術館でも開催!!(その2)

2011年07月25日 | フェルメール

心の再生へ 歩み始めた被災地の美術館(2011/7/20朝日新聞夕刊より)
 

宮城 フェルメール招致に情熱


「フェルメールからのラブレター展」は当初、開催中の京都、12月に始まる東京の2カ所で開催される予定だった。
企画を知った宮城県美術館(仙台市)は2年前、「ぜひ宮城でも」と提案。
所蔵するアムステルダム国立美術館などから責任者が訪れ、室内温度の管理状況や警備体制を確認。
昨年、開催が内定した。


震災による建物の被害は免れたが、4月の余震で展示室のガラスが割れた。
所蔵品はボルトで固定したり、免震台に載せたりしていたために無事だった。
ただ、天井の強度などを点検するため、本館の再開は今月(7月)5日にずれ込んだ。


この間、貸し出すアムステルダム国立美術館や米メトロポリタン美術館などから震災の影響について報告を求められた。
同館は作品に被害はなかったこと、津波の心配はなく、建物が強固な岩盤の上にあることなどを示し、安全性に問題ないと伝えた。
ただ、原発事故が収束していない事態を不安視する声も出たため、同館は、県内の放射線量の数値とともに「開催への強い情熱を理解して欲しい」とメッセージを送ったという。

 

<仙台会場:宮城県美術館 2011年10月27日~12月12日 なんと、期間中、休館日なし


無事に開催・運営できますよう、応援したいです。

 

フェルメールからのラブレター展、仙台の宮城県美術館でも開催!!



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