パリ❤︎グラフィック
ロートレックとアートになった版画・ポスター展
2017年10月18日〜18年1月8日
三菱一号館美術館
三菱一号館美術館とファン・ゴッホ美術館との共同企画。
三菱一号館美術館が所蔵する「モーリス・ジョワイヤン・コレクション」と、ファン・ゴッホ美術館が所蔵する世界有数の19世紀末のグラフィック・コレクションの共演。
前回訪問時はブロガー・特別内覧会のときで、写真撮影欲が勝りがちであったが、今回は鑑賞に専念する。
一部の展示室では、BGMにシャンソンが流れている。
本美術館で一番広い展示室は「写真撮影」可能。なので、今回もやっぱり数点撮影する。
スタンラン
《シャ・ノワール巡業公演のためのポスター》
1896年、多色刷りリトグラフ
ファン・ゴッホ美術館

フェリシアン・フォン・ミルバッハ=ラインフェルト
《印刷所にて》
1884年、油彩
ファン・ゴッホ美術館

ジャン=エミール・ラブルール
《《洗濯》のための下絵(『化粧』より)》
1907年、紙
ファン・ゴッホ美術館

ジャン=エミール・ラブルール
《《洗濯》のための版木(『化粧』より)》
1907年、版木
ファン・ゴッホ美術館

*版画実物も出品されているが、別の展示室に展示されているため、今回の撮影は不可。
ロートレック
《『夜明かし』楽譜のための石板》
1893年、石版
ファン・ゴッホ美術館

他の出品作(チラシより)

一番のお気に入りは、チラシの下段左かな。
ボナール
《小さな洗濯女》
1896年、多色刷りリトグラフ
ファン・ゴッホ美術館
国立西洋美「北斎とジャポニスム」展においては、北斎『一筆画譜』のユル筆致の女性と関連づけられていたシルエットの少女。少女とすれ違おうとするワンコ。彼女たちの将来はいかん。
