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東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

アルチンボルド展入場者数が30万人突破!-アルチンボルドメーカーと虫害

2017年09月16日 | アルチンボルド
アルチンボルド展
2017年6月20日~9月24日
国立西洋美術館
 
 

   アルチンボルド展の公式ツイッターによると、9/13(水)、入場者数が30万人を突破したそうだ。


 
    6/20の開幕から75日目の達成、1日あたり入場者数はちょうど4,000人の計算となる。
 
 
    その時点で最終日9/24まで残り日数は11日。この3連休は「台風の影響により開館時間を変更する場合があります」(公式サイトより)ことが懸念材料だが、最終的な入場者数は、会期日数の多かったカラヴァッジョ展には及ばないにしても、35万人超えが期待できる。地味目な?オールドマスターとしては素晴らしい数字ではないか。



    さて、入場者数30万人突破を記念して、集客に相当貢献していると思われるアルチンボルドメーカー、撮影写真を一挙掲示する。
 
 
 
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
その1(横顔)
その2(横顔)
その3(横顔)
その4(横顔)
その5(横顔)
その6(横顔)
その7(横顔)
その8(横顔)
 
 
 
 
 
   ところで、本展の展示作品の一つに、本物の蜘蛛の巣が張っているのを見つけてしまった、とのある方のツイートをたまたま見かけた。本物のクモも、と思わせる記述もある。
 
 
   どの作品かは記述されていなかったが、おそらくアルチンボルドの《四大元素》連作のなかの1作品ではないか。何故なら、そのツイートの数日後に本展を訪問していた私は、その作品の上に、かすかに揺れている1本の白い糸らしきものを見かけていたから。
 
 
   美術館のなかに展示されている美術作品にどういうことでクモの巣が発生するのだろう。そのメカニズムは分からないが、国立美術館の期間限定の企画展であってもそういうことが起こるとするならば、美術作品の保存管理、虫害対策というのは実に大変な仕事なのだなあと思う。
 
 
【参考】
ポーラ美術館の虫害対策について
 
 


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