ゾッとする展
なつだ オバケだ 全員集合!
2024年7月19日〜9月20日
柏市郷土資料展示室
柏市郷土資料展示室の「ゾッとする展」。
柏市の寺院や個人などが所蔵する、伝説ゆかりの品や、幽霊画、妖怪画、地獄絵・十王図、九相図、絵馬などが集結! しかも入場無料。
私のお目当ては、柏市の法林寺が所蔵する幽霊画コレクション。
例年はお盆の時期に本堂で展示されるとのことであるが、今年は本展での展示としたのであろうか。
法林寺の幽霊画は、14幅が展示されている。
しかも露出展示。
以下、8幅の画像を掲載。
《お岩》
《幽霊之図》伝 円山応挙
《幽霊画 写》伝 円山応挙
《幽霊画》伝 安藤広重
《どくろから現れた幽霊》
《小町幽霊》伍亭
《すすきに幽霊》
《幽霊図》伊藤晴雨
法林寺は妖怪画のコレクションも所蔵しており、本展には17点が展示されている。
以下2点の画像を掲載。
《狐者異(こわい)》
江戸時代の奇談集「絵本百物語」に登場する妖怪。生きているときに法を守らず、人のものまで
食い、死後も執着心により成仏できず、仏法(仏の教え)世法(世間の一般常識)の邪魔をするものです。すべてを救う仏からも嫌われるため、このような存在を「こわい=世にも恐ろしい」の語源になったとも言われています。
《二口女》
下総国千葉(現:千葉県千葉市)に自分の子だけかわいがり、継子には食事を与えず殺した女がいました。継子の死から49日目の事、夫が薪を割っていると、後ろを通る女に気付かずに斧を女の後頭部に当ててしまいました。傷口は一向に治らず、そのうち唇、歯、舌ができ、まるで二つ口があるようでした。激しい痛みをともない、食事を放り込むとその間だけ痛みが引いたといいます。
柏には親が住んでいるのですが法林寺も知りませんでした⚠
全開の記事の女元締めカッパも気になるし・・近々行ってみようと思います✨
コメントありがとうございます。
「ゾッとする展」は、私にとっても楽しい展覧会ですが、柏に土地勘のある方でしたらもっと楽しめるのではないかと思いますので、是非。