投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

墨攻 - 森秀樹(小学館)

墨攻 1 (1)

小学館

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2007年2月3日から実写版の映画が公開されているが、こちらはその劇画版。酒見賢一の小説を森秀樹が劇画化。1992~1996年にかけて小学館のビックコミックに連載されていて、私は連載中に読んでいた。当時はまさかこれが中国で映画化されることになろうとは思ってもいなかった。私は小説は読んでいないのだが、劇画版は途中から小説とはまったく異なるストーリーになっているらしい。最後はなんと主人公は日本に渡って永住してしまうのだ。この終わり方はちょっと安易かなとは思ったが、大陸の戦国時代に戦禍を避けた民族移動のようなものが大々的にあっただろうと思っていたので、まあこういうのもありかなって感じでしたかね。

コメント一覧

あら座
この本注文しようかな。
金ないのでいつになることやら。
でも書名をメモしときました。
k-74
re:ぇっ~~~!?
>映画観てきましたよ(笑)

mixiのレビューを拝見しました。私も連れがいたら観に行きたい・・・が、行ってくれる連れがいないんでdvdかな(笑)

あ、投石器で城の中に家畜の屍骸を放り込んで疫病を城中で流行らせるってのはヨーロッパの攻城戦では常識みたいですよ。

まるやま(@銀魚)
ぇっ~~~!?
http://blog.goo.ne.jp/personata
映画観てきましたよ(笑)



面白かったですよ。



埃っぽいは、泥臭いは、生臭いは(笑)



原作のまんまでした。



映画用に物語もアレンジしてありましたが、戦争で誰も救われないっぽりが恐ろしく斬新でした。
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