十二の意外な結末 (新潮文庫) | |
ジェフリー・アーチャー | |
新潮社 |
もう5月も半ば。早い。
ずいぶん前に本を買わない溜め込まないということにしたので、持っていた本は売却・廃棄・譲渡してほとんど残っていない。ジェフリー・アーチャーは読みやすいのとストーリーの展開が好きであらかた持っていて残していたのだが、人から乞われるままに貸して、そのままになったりでほとんど散逸。たまたま本棚に残っていたこの本を息子が電車移動の際の暇つぶしに持って行った。
息子曰く「読んでいたら、どれも結末が分かる」。
ほー、本読みの才能あるかもな。
息子は4月末で就活の持ち駒ゼロ。いやまだ新聞・出版の選考がそれぞれ1社残っていたのだが、それまでの同業他社の選考状況から自力では勝ちきれないと感じたか降りてしまった。併行していた他業界は本人の気の入れ方が足らなかったか最終一歩手前の面接で敗退が続いた。持ち駒ゼロになった後の数日はかなり荒んだ状況だったが、先輩や彼女の助言があったかで連休明けに持ち直してまた活動再開。
親って無力?
新聞社、出版社への夢は吹っ切れたのだろうか・・・。
(2012年5月 私物)