投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

続々・李子柒 Liziqi その家の構造が知りたいのだが、、、、、

さてさて、李子染の家に思いをはせながら四川省の民家を調べていたけど、散村状態の画像も無いし数棟がユニットを作った民家の画像も出てこない。(*3と5、7がイメージに近い)

 

*この建物はいつもの家なのかどうかわからない。

 

でもこんなのを見つけてしまった。

「李子染の家を探して48時間」
https://galapagosfrog.hatenablog.com/entry/2020/01/14/%E6%9D%8E%E5%AD%90%E6%9F%92%E3%81%AE%E5%AE%B6%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%81%A6%EF%BC%94%EF%BC%98%E6%99%82%E9%96%93

パパラッチじゃないけど注目を浴びるとこういう人たちも湧いて出てくる。ダイレクトに李子染の家を見つけようとする人もいたわけだ。そりゃそうか。しかし四川省は広いと思うけど凄いね。

以下は中国語の日本語訳からの抜粋です。



「2階建ての一軒家。大きなステンレスの扉がしっかり閉じている。右上には一台の監視カメラ。所々低くなった赤レンガの壁には有刺鉄線が張り巡らされている。左右を畑に挟まれ、南側には廃墟となったウサギの養殖場、北側には村人の住まいが続いている。ここは四川省綿陽市遊仙区魏城鎮のとある村。ここに李子染の家がある。」

「全てのヒントは李子染の動画から得るしかなかった。11月16日、李子染が10分15秒の動画を公開している。動画の中で彼女は赤いマントをまとい、馬に乗って白馬族の家に馬乳をもらい、家で馬乳酒を作る。日本映画「リトル・フォレスト」のように、梅の花、山、四川省から流れで行く?江(川の名前)、文旦、稲、トウモロコシ、竹林などの記号が映像の中に頻繁に登場している。」

「「子供の頃から農業を手伝っていました。実家のあたりでは動画に出てくる種類の文旦と稲はありません。彼女が背負っているカゴも種類が違います。たぶん南の方の平通鎮、江油のあたりでしょう。」平武県の串焼店の女主人は熱心に 李子染の動画を見ながら、ときおり停止ボタンを押して細部まで観察してくれた。」

「この記事の冒頭に述べたとおり、家は2階建て。門は南東の方向を向いている。門の右上には監視カメラが設置され、周囲を囲むレンガの壁には有刺鉄線がかけられている。庭の中には文旦の木と、枝についた文旦がみえる。門の右側、壁の外には立てかけられた竹、さらに木の枝、トウモロコシの皮、ペットボトル、ビニール袋、竹で作った柵の材料が積まれている。」

「李子染の家から直線距離で300メートルほどの田んぼ道を歩くと、動画の中でよく登場する景色が見られる。どの家にも文旦の木があり、畑にはキャベツ、白菜、キャベツが植えられていた。遠くには傾斜の緩やかな山が見え、そこには赤・黄・緑の木が生えていてまるで油絵のようだった。」

「実際の農村の景色と比べると、李子染の動画にはフィルターがかけられているかのようだ。世俗から離れた完全な美しさである。多くの人が自撮りする時にフィルターを掛けるのと同じように、李子染もそうすることで自身の美しさを保っている。」

「2018年8月17日、李子染は自分の名前を掲げた天猫モールのオンラインショップを開店する。一年の間に21種類の商品を販売。販売数は130万を突破。収益は71000万元に及ぶ。澎湃の報道によると、李子染ショップの商品はそれぞれに生産地が異なっている。螺?粉(タニシビーフン)の生産地は江西省柳州市。火鍋の素は四川省。朝鮮人参入りはちみつは白頭山。上海蟹の酒漬けは興華。大部分の商品は浙江省の倉庫から発送されている。」

「綿陽市の確かな情報によると李子染は杭州に住んでいるとされている。」



李子染の家は四川省綿陽市遊仙区魏城鎮のとある村にあるそうだ。新しい二階建ての建物。古い建物はそのままに敷地内に別棟を建ててしまったか。私は李子染が昔の住居をそのままで暮らしているとは思ってはいなくて、大胆なリノベーションはしているだろうとは思っていたけど、新築していたか、そう来たかという感じ。どうりで動画に映る古い建物の屋根が波打っているわけだ。屋根を直さなきゃ住めないから。李子染は別の町で商売をしながら、動画のプランを練り、故郷にある家を舞台に動画を撮影しているのだろう。

李子染の動画はイメージビデオに近いもので、彼女は皆が見たい世界を作って見せてくれている。彼女が作る料理の数々を見ていると、時々これは四川の料理なのかと思うことがある。盛り付けはとても洗練されているし。四川料理の知識がなくてもう想像でしか書けないけど、その手から作られる料理も、使う作物も、食器の類も、そして見せてくれている暮らし方そのものが、もしかしたら四川とは関係ないもの、時には創作なのかもしれない。

*1この元の記事を書いた時代周報の記者が日本映画の「リトル・フォレスト」を観ていたことに驚く。

*2https://books.google.co.jp/books?id=uewmDwAAQBAJ&pg=PA228&lpg=PA228&dq=%E5%9B%9B%E5%B7%9D%E7%9C%81+%E6%B0%91%E5%AE%B6&source=bl&ots=C7bp85Y6E_&sig=ACfU3U30rWO-RgkYIydih5tJPdPuF_M1Qw&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwjYwPaA8sPpAhXQ62EKHSK7Ao0Q6AEwDXoECDUQAQ#v=onepage&q=%E5%9B%9B%E5%B7%9D%E7%9C%81%20%E6%B0%91%E5%AE%B6&f=false

*3http://j.people.com.cn/n/2015/0722/c94661-8924153.html?urlpage=3

*4http://japanese.china.org.cn/travel/txt/2015-06/18/content_35853636_7.htm

*5https://ganref.jp/m/akaidaichi/portfolios/photo_detail/1433328

*6https://dic.pixiv.net/a/%E5%9B%9B%E5%B7%9D%E7%9C%81

*7https://www.pixiv.net/artworks/22577867

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