投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

ニュージーランドの森林事業 ただのメモです

NZ ラジアータパイン 北米もモントレー松の品種改良
1960年頃を境にそれ以前を古いRP、以降のものを新しいRPという。
新RPは品種改良されている。
古RPは30年が伐期。新RPは20年から30年が伐期。
NZはRPによるモノカルチャー林業システム。
人工林面積国土の5%。すべてがRP。
国土は27.5万平方キロメートル。

NZは世界一の丸太輸出国。丸太は3597万㎥。63%を輸出。2021年はほとんどを中国に輸出。

日本の人工林は1020万ha。NZのそれは171万ha。NZの人工林の面積は北海道の人工林に近い。

NZの森林事業構造は
アメリカの投資会社が森林を所有。NZの林業会社が森林の所有者であるアメリカの投資会社から植林、管理、伐採、加工、輸出までを請け負う。
この構造は平安時代の荘園運営に似る。例)京都の東寺が荘園の運用を名主に請け負わせるのと似ている。

NZの森林事業は大規模であったが近年は投資会社が権利を売ることで分散し一つの規模が縮小傾向。

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