投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

平安貴族の仕事と昇進 - 井上幸治(吉川弘文館)

 
2023年5月1日 第1刷発行
著者は1971年京都市生まれ。1994年立命館大学文学部史学科卒。2000年、立命館大学大学院文芸研究科史学専攻博士課程後期課程修了。博士。現在仏教大非常勤講師。京都市歴史資料館(会計年度任用職員)。

公卿、諸太夫(四位、五位)ここまでが貴族。侍、庶民(無位)。越えられない身分制がある。

従三位以上の公卿は太政大臣、左大臣、右大臣、大納言、中納言、参議と続く。公は大臣、卿は参議、又は三位以上。

平清盛は武家だが太政大臣。源頼朝は権大納言。これ以降は征夷大将軍が公卿の身分。豊臣秀吉は官位を大名に与えまくる。豊臣秀吉は太政大臣。徳川家康は公卿制度の再構築を行い武家への官位の乱発をやめる。(←ここはこの本には書いていない)

(2023年8月 西宮図書館)

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