投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

桜風堂ものがたり - 村山 早紀(PHP文芸文庫)

 
 
2019年3月22日 第1刷発行
(2016年10月 PHP研究所より刊行)

著者は1963年長崎県生まれ。「ちいさいえりちゃん」で毎日童話新人賞最優秀賞受賞。長崎県在住。

風早という架空の町にある老舗の書店「銀河堂」の書店員、月原一整とそれを取り巻く人々の話。

私は図書館ユーザーなのであまり本屋を利用しない。この物語は書店員の話。著者はSNSを利用して全国の書店員のアドバイスを受けたと言う。私自身、書店員がこんな風な横のつながりがあったり、執筆をする書店員がいたり、カリスマと呼ばれるような書店員がいたりすることを全く知らなかった。だからとても新鮮に読ませてもらった。それに著者がとても若々しいことにも驚いた。年齢は私と変わらないのに。素敵なことだと思う。

(2023年2月 野田文庫)

コメント一覧

nonorenge
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