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「台湾島」地球儀の「学研トイズ」解散へ


これは良い前例ができましたね。




「台湾島」地球儀の「学研トイズ」解散へ

2008.1.17 21:21

このニュースのトピックス:台湾

台湾を「台湾島」と表記した「学研トイズ」の地球儀 大手出版社「学習研究社」(東京都大田区)は17日、全額出資子会社で知育玩具を製造販売する「学研トイズ」(同)を6月末で解散すると発表した。トイズ社は、昨年8月から中国で生産した音声ガイド付き地球儀「スマートグローブ」を販売。しかし、中国政府の指示で、台湾を「台湾島」と表記していたことなどが発覚したため、苦情が相次ぎ、今年に入り販売中止に追い込まれていた。

 学研は「主要商品の販売が困難になったため、解散を決議した」と説明。玩具事業からの完全撤退は今のところ考えておらず、「採算がとれるものについては、学研で引き継ぐことも含めて、今後検討していく」としている。

 役員も合わせた従業員16人(学研からの出向者4人含む)の処遇については未定だという。

 トイズ社は、平成18年2月設立。売上高は19年3月期で14億1000万円、最終利益が4300万円の赤字となっていた。



http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080117/trd0801172121010-n1.htm







地球儀の「台湾島」表記問題で「学研トイズ」を解散
2008/1/18
学習研究社は2008年1月17日、子会社の学研トイズを解散し、今後、学研グループでは地球儀全般の製作および販売を自粛する、と発表した。さらに、役員の3か月間の報酬返上を決め、代表取締役社長は30%、専務取締役および常務取締役は20%、取締役は10%の報酬を返上する。これは、学研トイズが07年秋から中国の工場で地球儀を製造した際に、中国政府の指示で台湾を「台湾島」と表記していたことが発覚したため。学研は、


「著しく配慮を欠く地球儀『スマートグローブ』を製作・販売した件につき、極めて重大な事態と受け止め、子会社『学研トイズ』の解散を決定致しました。又、皆様方には多大なご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます」
と、同日付けのホームページで謝罪した。

http://www.j-cast.com/2008/01/18015716.html





ただ、学研本体が何も無しというのは許せません。何らかの対応を学研もとるべきです。
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