投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

職人

永六輔が聞き取りした職人の話。職人も老人もやせ我慢の世界とある。

職人

岩波書店

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永 六輔 「職人」 岩波新書

1996年10月21日 第1刷

こんなこと↓が書かれてある。


・いっぱしの大工 いっぱしとは一番端っこのこと

・人間、ヒマになると悪口を言うようになります
 悪口を言わない程度の忙しさは大事です

・職業に貴賎はないと思うけど生き方には貴賎はあります

・人間、出世したかしないかではありません
 卑しいか卑しくないかです

・職人はいる 職人が使う道具がなくなりました
 ↑ワシントン条約を皮肉っている

・オレが一人前じゃあないのに若いヤツを育てることになった

・田舎の者は木に詳しいから木を切り倒す
 都会の人は木を知らないから守りたがる

・職人が作ると物品税がかかる 芸術家が作るとかからない
 ↑物品税は消費税に今は変わっている

・ピーコは義眼 昼用・夜用・酔っ払い用もある

・職人も老人もやせ我慢の世界


などなど。
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