馬運車乗り降り

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貴公子

 

 

今日は通常のレッスン日だったんですが、昨日の大移動のお話の続編で馬運車で移動するお馬さんの様子をお見せしちゃいます。

 

明日からの競技会は障害馬術と馬場馬術の両方を３日間かけて開催するので宝馬乗馬学校にいるお馬さんは全て施設外に行かなくてはならないので、富トレから入るお馬さんの分を入れ替えすることになるんです。

 

そこで最初に前提としてお話しておかなければならないことがあります。

お馬さんは草食動物なので想像以上に臆病で用心深いこと。

狭い所に入れられるのが苦手であること。

 

 

 

こちらの２頭は競技馬なので輸送慣れしているお馬さんです。

 

富トレからやってきました。

 

黒いのがガボン号。

 

灰色のがホウフレーバー号です。

 

２頭は久しぶりの宝馬だったにも関わらず物見(キョロキョロ)することなく落ち着いたモノでした。

 

この回では５頭のお馬さんが来たので、当然５頭のお馬さんを出さないといけないわけです。

が、そこは輸送になれているかいないかの違いも出てきます。お馬さんにとっては狭い所に突然入れられるので嫌がってなかなか乗ってくれないお馬さんが多いです。

 

『 いくぞ～！ 』

おそらくこの映像には乗り込んだところが映ってないと思います。だいたい２０秒くらいが収録の限界なんですが、ストップした直後に乗り込んだ気がします・・・。

 

 

北西指導員のお馬さんはこの直後ムービーに変えてる時に
アッサリ乗っちゃいました。

 

浅利指導員はジョウシュウハッピを連れてきました。
そして同じくすぐに搭乗しちゃいました。

 

そしてライムの番になったんですが(表画像はさっきの画像と一緒ですが動画は違います)、

これが渋って渋って・・・。

どうやら左目の視力があまりないらしく、３頭並ぶ一番左にしたら直前まではいくんですが、そこから後ずさりして拒否しちゃうんです。前にお馬さんが入っていて死角を持ったまま入るのは怖いのかも知れないですね。

 

しかたがないのでライムは次の組にして、代打登場！

 

フロイライン！！

厩舎でノンビリしているところを急きょ連れ出されてきたにも関わらず、すぐに乗ってくれました。

性格によって乗り降りのスムーズさも変わりますね。

ちなみに・・・

 

ジョウシュウハッピはリラックスして馬栓棒に寄りかかってました。

隣のお馬さんはしっかり立ってるでしょ？

 

そんなこんなで１０往復以上を繰り返して見事お馬さんの入れ替えに成功したそうです。皆さんお疲れ様でした。

・・・日曜日の大会終了後にまた同じ輸送があるんですが。

 

 

と、言う訳で、日曜までは体験・初級コースははにわ、中級コースは富トレでのレッスンになりますのでよろしくお願い致します。

乗馬の競技を見てみたかったという方には絶好のチャンスですよ♪

 

 

ご自身も騎乗して競技も見学したい方はコチラ　　

ジョウシュウって図太いと思った方はコチラ　　

 

 

また明日ぁ！