人生について

人生について考えるのは人が亡くなった時・・・。
土曜日に叔母さんが亡くなった。
明日はどうしても会社を休めないので
今日の湯灌の儀とお通夜だけの参列。
朝もはよから広島に行ってきた。
とてもとても我慢強い人だったらしく
調子が悪いと倒れた時には胃癌末期。
たった一ヵ月の入院でこの世を去った。
自分のどんな人生を思い返して亡くなったのだろう。。

たった一ヵ月の心の準備期間で、
残された家族を見ていたらとても辛くて・・・。
おばさん夫婦はとても仲が良かった。
湯灌の儀のあと、化粧をしてもらった顔をみて
おじちゃんが
「綺麗にしてもらってよかったな。娘の時と全然変わってないよ」
と泣きながら言っていた。
体の悪いおじちゃんを残して逝くのは心残りだったであろう。

体が死ぬだけで魂は死なないとよく言うが、
そうであってもやはりぬくもりも感じていたいし話したい。
いつかは今日の従姉妹のように自分の親を見送らなければならないのだが
私はちゃんと気丈に送り出してあげることができるだろうか。
自分が死ぬときは、幸せだったと旅立ってゆけるだろうか。
後悔しないためにも両親を大切にして、
自分も大切にして一生懸命いきなきゃならないと思った。

おばちゃん、ゆっくり休んでね