光市母子殺害事件の元少年に死刑判決が下された。
これをどう感じた人が多いのだろう。
私の個人的な意見は妥当ではないかと…。
「未成年だから7年ぐらいですぐでれるだろう」と
まったく反省色ない友人宛の手紙や
弁護士が代わってすぐ6年言ってきた供述を変えたりと、
ふざけすぎている。
だから極刑は妥当だとは思うのだが…
…ただ、本人の反省の度合いは誰にわかるのだろう。
まったく反省してなくても
それらしい態度をとる人だっているはずじゃないか。
逆に不器用でうまく表せない人もいるかもしれない。
人が人を裁くというのは本当に難しいことだと思う。
それよりも心に残ったことは
本村さんは【自分は死刑を求刑した十字架を一生背負って生きていくことになる】と言っていること。
本村さんの心境は計り知れない。
妻子を亡くし心をいため
死刑を求刑し心をいため
死刑判決がでたからといって悲しみがなくなる訳でもない。
私が遺族なら感情むき出しで「死刑だ!」と叫びまくり
死刑を求刑したことなんてなんの罪にも思わないかもしれない。
すごいな本村さん…。
本村さんの心の傷が少しでも早く癒えることを願うばかりです。