がんばらないようにがんばろう

2006/7:未破裂脳動脈瘤の発見から手術そして 趣味・・ (文章が苦手なので画像を中心に)

②脳血管造影撮影(DSA)の日

2007-09-02 00:31:12 | 脳動脈瘤 発見~手術そして
★② 脳血管造影撮影(DSA)の日 (写真は、私のDSAの画像)

2006/7月下・・・脳血管造影撮影(DSA)で瘤の特定・・・

1泊2日の検査入院、10:00に入院して昼食抜き、午後2:00から検査開始

 撮影台に仰向けで寝て、胸に心電図のパット、左腕に血圧計、左手/指に脈拍計の準備など、頭もバンドで固定される。空調のせいで足が寒い。
(寒いと言ったが何も無いのでだめだった)

 担当M2先生到着:右手もテープで固定され、まだ始まらないので暇で上をみたら、丸い大きな撮影機は、【シーメンス社(ドイツ)製でした】

先生の指示で看護師、放射線技師さん総出で金属の薄そうなシートで体を覆い、
突然、右腕の辺りに痛い注射(麻酔)を数本・・・・開始。
カテーテル挿入開始、カテーテルが血管の中を入るなんて考えられない、なんともいえない いやーな感触。

M2先生、どこか痛い? 挿している腕のところ・・再度麻酔の注射、
突然、頭が燃えるように熱い、造影剤を流し込む瞬間のようだ、

頭が痛い、熱い、息苦しい、呼吸が速くなり:左右手首/ももより下シビレてる。
急に先生指示、呼吸をゆっくり5秒で吸って・・吐いてと言わてももう遅い。
 (過換気症、いわゆる過呼吸になってしまった)

・・・なんとも言えない、痛みが頭、腕に・・・・やっと終わる。
 右手首、カテーテルを抜いた所に脳外科用? 血止バンドを取り付けられる。

M2先生は、3時間したら血止バンドを外していいと看護師に指示し終わった。
ふらふらとM2先生のアシストで車椅子に乗り。病室へ

夕方、結果報告、妻と一緒にM1(主治医)の先生の説明で、MRI/Aで見つかった、瘤1つだけです。
どうするかは、またといわれましたが、もう妻とも相談していたので手術をすぐにお願いそい、日程を決めました。

(ここでセカンドピニオンも考えの内だったのですが、不安を持ったまま生活する勇気のない私、 仕事でよく来ている病院だし、主治医のM1先生も話しやすく、信頼でき、看護師さんの対応もよかったからかな)

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・脳血管造影撮影(DSA)とは、
(デジタル・サブトラクション・アンギオグラフィー法)
手首などの血管からカテーテルを挿入し頭まで到達、そこから造影剤を注入し
造影剤を注入する前と後のX線画像をコンピューター解析して、
造影剤を入れた血管の画像を抽出する。MRI/Aと異なり細かい血管まで写るんだそうです。
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