愛知県新城市の上の浅間山と下の浅間山を歩いたあとに、柿本城址へお立ち寄り。
入口の満光寺(まんこうじ)は、徳川家康公が武田軍に追われて逃走の途中ここに宿をとった時、鶏の声に命を助けられたという逸話が残っているそうです。
小国鶏(しょうこく)という種類の鶏が今も飼われています。
この鶏のご先祖が、いつもより早く鳴いて家康さんを救ったのかな?
今回は見学できませんでしたが、お寺の裏にりっぱなお庭があるそうです。
案内に沿って柿本城址に向かいます。
標高190mの子路山(しろやま)山頂付近にあるため、
ちょっとした山歩きです。
曲輪を通過。
井伊家を支えた井伊谷三人衆のひとり、鈴木重勝が築城したといわれているそうです。
本丸の入口に到着です。
「鈴木長門守重勝之城址」と書かれている石碑。
本丸。
本丸から三の丸が見下ろせます。
二の丸。
少し高いところに出丸。
何も残っていないのですが、よく整備されており雰囲気を楽しむことができました。
満光寺も柿本城址も全く初めて知りました。
天下統一した家康も、若かりし頃は武田氏には敵わぬと敗走したのでしょうね。鶏の声で朝早く目覚め、そこを立ち難を逃れたのかな?
井伊家と言えばやはり井伊直弼が頭に浮かびます。戦国の世に天下統一を果たした武将3人が皆この地方出身だけに、このような遺跡も多く残っているような気がします。
満光寺や柿本城址のことは全く知りませんでした。
井伊家はもともとこの周辺の出身だし、家康さんにまつわる
話や遺跡などもあちこちにたくさん残っていそうですね。